タイトリストが新アイアン5機種を8月30日に発売。『Tシリーズ』3機種が生まれ、『APシリーズ』3機種はなくなる
タイトリストが新アイアン5機種を8月30日に発売。『Tシリーズ』3機種が生まれ、『APシリーズ』3機種はなくなる
配信日時:2019年8月7日 09時22分
アクシネットジャパンインクから新商品発売の連絡が届いた。
「タイトリストは『620MB/CB』、『Tシリーズ』アイアンを8月30日から発売します。【常に最高の品質をもってプレーヤーのパフォーマンスを最大限に引き出していく】タイトリストが持つ不変のスピリットが時代を超越し、ひときわ新しい飛びの進化系アイアンを誕生させました。その名はタイトリストT-SERIES。
単なる飛びではなく、パワフルで、横方向(左右ブレ)にも、縦方向(高さ/キャリー)に対しても圧倒的な安定性をもたらすT-SERIESだけの3Dアイアン弾道が、かつてない新しい飛びを生み出し、アイアンショットを飛躍的に進化させます。T-SERIESは3つのヘッドデザイン T100、T200、T300をラインアップ。あらゆるプレーヤーを魅了する飛びとデザイン。欲しかったアイアンの一打がスコアアップへと導きます」(同社広報)
■軟鉄鍛造の『620シリーズ』は伝統の操作性を追求
今作5機種は、軟鉄鍛造の『620シリーズ』か、複合構造の『Tシリーズ』かの大きな2つに分けられる。まずは伝統と信頼を貫く軟鉄鍛造モデル『620MB』と『620CB』。「精密な軟鉄鍛造技術によるショットコントロール性能をさらに向上させつつ、最新のプレーヤーニーズに対応する新しいフェース・プロファイル、多様化する世界中のコース環境で抜群の抜けを約束する新しいソール形状を融合させた」と言う。
特に変化したのは『620CB』で、前作ではトゥ側にタングステンが入っていたが、3I、4I以外はこれを排除した。「PGAツアープロからの要望で、タングステンがない方がショットをコントロールしやすいとの声に応えました」とのこと。いずれも『AMT TOUR WHITE』スチールシャフト装着で単品24,000円+税、5本セット12万円+税となっている。
■複合構造の『Tシリーズ』は、落下角度まで最適化
もう一つのグループは複合構造かつ極薄フェースの『Tシリーズ』で、『T100』『T200』『T300』が新たに生み出された。同社の担当者は「決してAP2やAP1、AP3の後継ではありません。全く新しいシリーズが生み出されたとお考えください」と力説する。また「アイアンはどれだけ飛んでも、番手ごとの飛距離を安定的に得られなければ、その飛びに意味はない」と、番手間の飛距離ギャップが均等になるよう、各番手の落下角度を最適化するため、タングステンとキャビティの複合構造でデザイン。
これら複合構造の設計自由度の高さで、高い許容性が得られるだけはない。「全てのモデルで【高い飛距離性能を発揮しながら、グリーンでボールを確実に止める】という二つの重要な性能を実現しています」と胸を張る。
■T200、T300には新技術「MAXインパクトテクノロジー」
また、『T200』『T300』には新技術「MAXインパクトテクノロジー」を備えており、フェース真ん中よりややトゥ上側にはフェース裏側からポリマーで支える構造になっている。「薄さを極めたフェースを、バックフェースデザインとシリコンポリマーを融合させサポート。これによりフェース全体でのスピードアップとミスへの許容性が格段に向上し、理想の飛びをくり返し叶える革新的テクノロジーです」(同)
『T200』は鍛造L字フェースでソール部までカバーしているため、ヘッド下部でヒットしてもボールスピードを上げやすくなっている。『T300』はトゥ側にタングステンを配置し、長めのブレード長と相まって、安定感あるヘッドに仕上げられている。
「T300に搭載されたMAXインパクトテクノロジーは、大きな飛距離と驚くほどのやさしさを可能にします。ゴルフボールR&Dとの共同開発されたポリマーが薄くて広いフェースの後ろ側で支え、連動することで確かな手応えとインパクト時の弾きを加速させ、スイングする度にストレートでより遠くへ飛んでいく弾道をくり返し叶えます」(同)
■『Tシリーズ』にはプログレッシブセットデザイン
また、『Tシリーズ』には、番手ごとの精度をさらに引き上げるため、「プログレッシブ セットデザイン」を採用。従来のものより、各番手ごとに必要なFP(フェースプログレッション)やシルエットの見直しが行われており、特に『T100』のPWは非常に出っ刃な作りで、短い番手はトップラインに丸みのある形状となった。
『T100』はジョーダン・スピースの求めるトップライン、ヘッド形状のリクエストが反映されており、丸みを増したソールの抜けも格段に引き上がっている。各モデル毎のロフト角や採用シャフトは下記。価格はいずれも単品24,000円+税、5本セット(6I〜P)12万円+税。
『620MB』/7Iロフト:35°、AMT TOUR WHITE(S200)
『620CB』/7Iロフト:34°、AMT TOUR WHITE(S200)
『T100』/7Iロフト:33°、AMT TOUR WHITE(S200)、N.S.PRO MODUS3 105(S)
『T200』/7Iロフト:30°、N.S.PRO MODUS3 105(S)、N.S.PRO 950GH neo(S)、Titleist KUROKAGE 60(カーボン)
『T300』/7Iロフト:29°、N.S.PRO MODUS3 105(S)、N.S.PRO 950GH neo(S)、Titleist KUROKAGE 60(カーボン)
「タイトリストは『620MB/CB』、『Tシリーズ』アイアンを8月30日から発売します。【常に最高の品質をもってプレーヤーのパフォーマンスを最大限に引き出していく】タイトリストが持つ不変のスピリットが時代を超越し、ひときわ新しい飛びの進化系アイアンを誕生させました。その名はタイトリストT-SERIES。
単なる飛びではなく、パワフルで、横方向(左右ブレ)にも、縦方向(高さ/キャリー)に対しても圧倒的な安定性をもたらすT-SERIESだけの3Dアイアン弾道が、かつてない新しい飛びを生み出し、アイアンショットを飛躍的に進化させます。T-SERIESは3つのヘッドデザイン T100、T200、T300をラインアップ。あらゆるプレーヤーを魅了する飛びとデザイン。欲しかったアイアンの一打がスコアアップへと導きます」(同社広報)
■軟鉄鍛造の『620シリーズ』は伝統の操作性を追求
今作5機種は、軟鉄鍛造の『620シリーズ』か、複合構造の『Tシリーズ』かの大きな2つに分けられる。まずは伝統と信頼を貫く軟鉄鍛造モデル『620MB』と『620CB』。「精密な軟鉄鍛造技術によるショットコントロール性能をさらに向上させつつ、最新のプレーヤーニーズに対応する新しいフェース・プロファイル、多様化する世界中のコース環境で抜群の抜けを約束する新しいソール形状を融合させた」と言う。
特に変化したのは『620CB』で、前作ではトゥ側にタングステンが入っていたが、3I、4I以外はこれを排除した。「PGAツアープロからの要望で、タングステンがない方がショットをコントロールしやすいとの声に応えました」とのこと。いずれも『AMT TOUR WHITE』スチールシャフト装着で単品24,000円+税、5本セット12万円+税となっている。
■複合構造の『Tシリーズ』は、落下角度まで最適化
もう一つのグループは複合構造かつ極薄フェースの『Tシリーズ』で、『T100』『T200』『T300』が新たに生み出された。同社の担当者は「決してAP2やAP1、AP3の後継ではありません。全く新しいシリーズが生み出されたとお考えください」と力説する。また「アイアンはどれだけ飛んでも、番手ごとの飛距離を安定的に得られなければ、その飛びに意味はない」と、番手間の飛距離ギャップが均等になるよう、各番手の落下角度を最適化するため、タングステンとキャビティの複合構造でデザイン。
これら複合構造の設計自由度の高さで、高い許容性が得られるだけはない。「全てのモデルで【高い飛距離性能を発揮しながら、グリーンでボールを確実に止める】という二つの重要な性能を実現しています」と胸を張る。
■T200、T300には新技術「MAXインパクトテクノロジー」
また、『T200』『T300』には新技術「MAXインパクトテクノロジー」を備えており、フェース真ん中よりややトゥ上側にはフェース裏側からポリマーで支える構造になっている。「薄さを極めたフェースを、バックフェースデザインとシリコンポリマーを融合させサポート。これによりフェース全体でのスピードアップとミスへの許容性が格段に向上し、理想の飛びをくり返し叶える革新的テクノロジーです」(同)
『T200』は鍛造L字フェースでソール部までカバーしているため、ヘッド下部でヒットしてもボールスピードを上げやすくなっている。『T300』はトゥ側にタングステンを配置し、長めのブレード長と相まって、安定感あるヘッドに仕上げられている。
「T300に搭載されたMAXインパクトテクノロジーは、大きな飛距離と驚くほどのやさしさを可能にします。ゴルフボールR&Dとの共同開発されたポリマーが薄くて広いフェースの後ろ側で支え、連動することで確かな手応えとインパクト時の弾きを加速させ、スイングする度にストレートでより遠くへ飛んでいく弾道をくり返し叶えます」(同)
■『Tシリーズ』にはプログレッシブセットデザイン
また、『Tシリーズ』には、番手ごとの精度をさらに引き上げるため、「プログレッシブ セットデザイン」を採用。従来のものより、各番手ごとに必要なFP(フェースプログレッション)やシルエットの見直しが行われており、特に『T100』のPWは非常に出っ刃な作りで、短い番手はトップラインに丸みのある形状となった。
『T100』はジョーダン・スピースの求めるトップライン、ヘッド形状のリクエストが反映されており、丸みを増したソールの抜けも格段に引き上がっている。各モデル毎のロフト角や採用シャフトは下記。価格はいずれも単品24,000円+税、5本セット(6I〜P)12万円+税。
『620MB』/7Iロフト:35°、AMT TOUR WHITE(S200)
『620CB』/7Iロフト:34°、AMT TOUR WHITE(S200)
『T100』/7Iロフト:33°、AMT TOUR WHITE(S200)、N.S.PRO MODUS3 105(S)
『T200』/7Iロフト:30°、N.S.PRO MODUS3 105(S)、N.S.PRO 950GH neo(S)、Titleist KUROKAGE 60(カーボン)
『T300』/7Iロフト:29°、N.S.PRO MODUS3 105(S)、N.S.PRO 950GH neo(S)、Titleist KUROKAGE 60(カーボン)