「どっちがスパイダー?」 キャロウェイ契約プロが『スパイダー』そっくりの新作をテスト。その反応は?
「どっちがスパイダー?」 キャロウェイ契約プロが『スパイダー』そっくりの新作をテスト。その反応は?
配信日時:2019年9月25日 10時32分
<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前情報◇25日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6505ヤード・パー72>
「これはテーラーメイド『スパイダー』の新作???」画像を見た瞬間、ギア通のゴルファーなら誰もがそう思うかもしれない。女子ツアーの練習日にそんな新作プロトタイプが初お目見え。でも、テーラーメイド『スパイダーX』(画像右)はウィング部分が小さくなっているし、左の黒い新作は何だか昔の『スパイダー』っぽい形に見える……。
⇒Mr.スパイダーが『スパイダーX』のすべてを語る!
このパター、実はテーラーメイド製ではなく、オデッセイ『ストロークラボ』シリーズの新作。(ソールには『STROKE LAB TEN』と書いてある)オデッセイのツアー担当者は『スパイダー』そっくりの新作について「形状含め、まだ詳しくは話せませんが、これからプロにテストしてもらいます。プロに聞いてください」と逃げられてしまった。そこで、テストしていたキャロウェイ契約プロたちに話しを聞くと?
「(開口一番『スパイダー』似のヘッド形状を見て)なんか見たことある!すわりよし! 打感よし! インサートが変わった? 前のインサートよりもしっかりヒットできる感じだから、緩まないですね」(佐伯三貴)
「ストロークが安定するし、打感がいい。硬めで弾く打感は好き。(長い距離を打つと)いつもだと大きく振ると出球がけっこうバラけるけど、これだと打ち出しも安定します。またテストしたい」(テレサ・ルー)
「新感覚!(スパイダー似の)形もフェースインサートも。(笑)インサートは吸い付いて押せる感じで、順回転に転がります。ヘッドが大きいから構えやすくて安心感がある。クラウンのラインが太くなっているので、狙いたいところに真っすぐ合わせやすいです」(河本結)
「元々こういうタイプのヘッドは好き。打感が柔らかく感じます。重心が後ろに感じるので押してくれる感じがありますね。もう少し重かったらもっと押してくれるような気がします。ショートネックなら手元が中に入らずハンドレートになりづらくていい。まじめにいい!(使う?)NOとは言わない。(スパイダー似の形に関しては?)オデッセイが攻めた!(笑)」(柏原明日架)
「打感は柔らかい感じもするけど、しっかり感もあって球のコロがりがいいですね。普段はL字を使っているけど、マレットは真っすぐ引けてミスに強いからショートパットが安定します。センターシャフトも打ちやすそうだけど、スラントネックのほうが、構えやすいし、引っかけない感じもあるので、使うとしたらこちらのタイプですね」(藤田光里)
⇒ちょっと前には【赤パター】でオデッセイVSテーラーメイドの遺恨も…
と、第一印象を語っていた。練習グリーンでこの様子を複雑な表情で見ていたテーラーメイドの担当者に心境を聞いてみると「真似されるということは、良いってことですから!」と、本家のプライドを隠しきれない様子。本家『スパイダーX』VS そっくり『ストロークラボTEN』、この秋、女子ツアー会場で火花が飛び散る構図となりそうだ…。
「これはテーラーメイド『スパイダー』の新作???」画像を見た瞬間、ギア通のゴルファーなら誰もがそう思うかもしれない。女子ツアーの練習日にそんな新作プロトタイプが初お目見え。でも、テーラーメイド『スパイダーX』(画像右)はウィング部分が小さくなっているし、左の黒い新作は何だか昔の『スパイダー』っぽい形に見える……。
⇒Mr.スパイダーが『スパイダーX』のすべてを語る!
このパター、実はテーラーメイド製ではなく、オデッセイ『ストロークラボ』シリーズの新作。(ソールには『STROKE LAB TEN』と書いてある)オデッセイのツアー担当者は『スパイダー』そっくりの新作について「形状含め、まだ詳しくは話せませんが、これからプロにテストしてもらいます。プロに聞いてください」と逃げられてしまった。そこで、テストしていたキャロウェイ契約プロたちに話しを聞くと?
「(開口一番『スパイダー』似のヘッド形状を見て)なんか見たことある!すわりよし! 打感よし! インサートが変わった? 前のインサートよりもしっかりヒットできる感じだから、緩まないですね」(佐伯三貴)
「ストロークが安定するし、打感がいい。硬めで弾く打感は好き。(長い距離を打つと)いつもだと大きく振ると出球がけっこうバラけるけど、これだと打ち出しも安定します。またテストしたい」(テレサ・ルー)
「新感覚!(スパイダー似の)形もフェースインサートも。(笑)インサートは吸い付いて押せる感じで、順回転に転がります。ヘッドが大きいから構えやすくて安心感がある。クラウンのラインが太くなっているので、狙いたいところに真っすぐ合わせやすいです」(河本結)
「元々こういうタイプのヘッドは好き。打感が柔らかく感じます。重心が後ろに感じるので押してくれる感じがありますね。もう少し重かったらもっと押してくれるような気がします。ショートネックなら手元が中に入らずハンドレートになりづらくていい。まじめにいい!(使う?)NOとは言わない。(スパイダー似の形に関しては?)オデッセイが攻めた!(笑)」(柏原明日架)
「打感は柔らかい感じもするけど、しっかり感もあって球のコロがりがいいですね。普段はL字を使っているけど、マレットは真っすぐ引けてミスに強いからショートパットが安定します。センターシャフトも打ちやすそうだけど、スラントネックのほうが、構えやすいし、引っかけない感じもあるので、使うとしたらこちらのタイプですね」(藤田光里)
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と、第一印象を語っていた。練習グリーンでこの様子を複雑な表情で見ていたテーラーメイドの担当者に心境を聞いてみると「真似されるということは、良いってことですから!」と、本家のプライドを隠しきれない様子。本家『スパイダーX』VS そっくり『ストロークラボTEN』、この秋、女子ツアー会場で火花が飛び散る構図となりそうだ…。