米国コブラも! PING『i500』が切り開いた【中空ブレード】、続々増える
米国コブラも! PING『i500』が切り開いた【中空ブレード】、続々増える
配信日時:2019年10月16日 03時40分
米国コブラが『KING FORGED Tec』なる中空構造の新作コンパクトブレードアイアンを10月25日から予約開始している。「クラシックな外観、クレイジーな飛距離」とのキャッチコピーの同作は、反発に優れたL字フェースにタングステンを内蔵。中空部分には、フェースのたわみを妨げずに、ソフトな打感と音を調整する発泡材入り。7Iのロフトが29.5°の【ちょい飛び系・中空ブレード】は1099ドルで25日から米国で予約開始される。
こういったコンパクトでシャープな中空アイアンは、いま選択肢が増えている。
・コブラ『KING FORGED Tec』(29.5°)
・テーラーメイド『P790』(30.5°)
・グローブライド『オノフフォージド黒』(32°)
・PXG『0311T GEN2』(32°)
・PING『i500』(29°)
古くはブリヂストン『ツアーステージTS-211』(2002年発売)やプロギア『TR-X 910』(2003年発売)など、プロが使えるコンパクトな中空アイアンが一部に人気となった時期もあったが、ロングアイアンの代わりに入れられるアイアン型UTには中空が採用され続ける一方、アイアンセットに関しては徐々に用いられなくなっていった。
流れが変わったのは2015年以降。PXGが中空内部にポリマー系樹脂を注入したミスに強く曲がりの少ないアイアンをツアーに共有して結果を出した。2016年にはタイトリストが『T-MB 716』で、ハイブリッドマッスルを提案。2017年にはテーラーメイドがPXGと係争することになった(既に和解済み)『P790』を発売し、今秋には新作をリリースしている。
そして、2018年10月にはPINGが『i500』で明確に【新ジャンル!飛び系ブレード誕生】とうたい始めた。PINGには既に同年4月に『G700』で中空を用いていたが、サイズが大きかったところ、『i500』ではコンパクトでシャープな中空を提案してきたのだった。
その後、直近ではグローブライドが『オノフフォージド黒』を発売。ぱっと見はマッスルバックに見えるが、実は中空でやさしいというこのアイアン、歴代の『KURO』の軟鉄鍛造キャビティとは一線を画した構造に生まれ変わった。が、これが奏功したのか、李知姫の2年ぶりV、浅地洋佑の初優勝を含め、2勝に貢献している。
⇒曲げないドライバーと“砂1”を実現したウェッジ 浅地洋佑の“貫く”スタイル【勝者のギア】
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こういったコンパクトでシャープな中空アイアンは、いま選択肢が増えている。
・コブラ『KING FORGED Tec』(29.5°)
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・PXG『0311T GEN2』(32°)
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古くはブリヂストン『ツアーステージTS-211』(2002年発売)やプロギア『TR-X 910』(2003年発売)など、プロが使えるコンパクトな中空アイアンが一部に人気となった時期もあったが、ロングアイアンの代わりに入れられるアイアン型UTには中空が採用され続ける一方、アイアンセットに関しては徐々に用いられなくなっていった。
流れが変わったのは2015年以降。PXGが中空内部にポリマー系樹脂を注入したミスに強く曲がりの少ないアイアンをツアーに共有して結果を出した。2016年にはタイトリストが『T-MB 716』で、ハイブリッドマッスルを提案。2017年にはテーラーメイドがPXGと係争することになった(既に和解済み)『P790』を発売し、今秋には新作をリリースしている。
そして、2018年10月にはPINGが『i500』で明確に【新ジャンル!飛び系ブレード誕生】とうたい始めた。PINGには既に同年4月に『G700』で中空を用いていたが、サイズが大きかったところ、『i500』ではコンパクトでシャープな中空を提案してきたのだった。
その後、直近ではグローブライドが『オノフフォージド黒』を発売。ぱっと見はマッスルバックに見えるが、実は中空でやさしいというこのアイアン、歴代の『KURO』の軟鉄鍛造キャビティとは一線を画した構造に生まれ変わった。が、これが奏功したのか、李知姫の2年ぶりV、浅地洋佑の初優勝を含め、2勝に貢献している。
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