グラファイトデザインが、全日程を終了した2019年の国内男子ツアーのウッドシャフト使用率を公開している。ダレルサーベイ調べによる、国内男子ツアーにおけるTOUR AD全ウッドシャフトの平均使用率で、“定位置”であるNo.1の座を「33.5％」でキープ。2位メーカーが「26.6％」、3位が「20.2％」だ。

▶フジクラ、女子ツアー使用率を完全制覇し39週1位。では、最多勝はどこの何？

これらは、ドライバーだけではなく、全ウッドシャフトとのこと。では、今季の国内男子ツアーの勝者が使用していた、ドライバーシャフトはどこの何なのか？ 確認できる範囲で調べてみたところ、下記のようになった。

◆ジャズ・ジェーンワタナノンド　【三菱】テンセイCK proオレンジ60TX
○ブレンダン・ジョーンズ　【GD】ツアーAD TP-7TX
○宮本勝昌　【GD】ツアーAD MJ-7X
○浅地洋佑　【GD】ツアーAD DI-7X
○大槻智春　【GD】ツアーAD DI-6TX
◆池田勇太　【三菱】ディアマナDF60TX
○堀川未来夢　【GD】ツアーAD PT-7X
＊星野陸也　【TPT Golf】16LKP-MT-SW
○石川 遼　【GD】ツアーAD PT-7TX
○石川 遼　【GD】ツアーAD PT-7TX
★比嘉一貴　【フジクラ】スピーダーエボリューション5 X
◆朴 相賢　【三菱】テンセイCK proホワイト60TX
★浅地洋佑　【フジクラ】VENTUSブルー7X
○ジェイブ・クルーガー　【GD】ツアーAD VR-6S
★武藤俊憲　【フジクラ】スピーダーTR757X
＊ショーン・ノリス　【トゥルーテンパー】ハザーダスBLACK75（6.5）
○今平周吾　【GD】ツアーAD TP-6S
★チャン・キム　【フジクラ】VENTUSブラック7X
◆タイガー・ウッズ　【三菱】ディアマナD+ WHITE60TX
◆黄 重坤　【三菱】テンセイCK proオレンジ60TX
▲崔 虎星　【USTマミヤ】プロフォースV2（60X）
▲金谷拓実　【USTマミヤ】The ATTAS 7S
○今平周吾【GD】ツアーAD TP-6X
○金 庚泰【GD】ツアーAD TP-6X
○石川 遼【GD】ツアーAD XC-7TX

結果的に、25試合中12勝がグラファイトデザイン、5勝が三菱ケミカル、4勝がフジクラ、2勝がUSTマミヤと、グラファイトデザインが圧倒する結果となっていた。上記のように、モデル別の最多勝はグラファイトデザイン『ツアーAD TP』の4勝となっている。