コブラ『SPEEDZONE』シリーズ、プーマ『イグナイト パワーアダプトCAGED』が正式発表
コブラ『SPEEDZONE』シリーズ、プーマ『イグナイト パワーアダプトCAGED』が正式発表
配信日時:2020年2月5日 10時57分
5日、都内練習場にてプーマジャパン、コブラプーマゴルフ事業部の新商品発表・試打会が行われた。発表された新作はクラブが『SPEEDZONE』シリーズ、シューズが『イグナイト パワーアダプトCAGED』シリーズ。既報の『SPEEDZONE』シリーズについて、改めてクラブ担当の西川氏は下記のように説明する。
■例えるならF1。あらゆるスピードアップを追求
「今回はSPEEDを最大限に引き上げることがテーマ。ヘッドスピード、ボール初速、オフセンターヒット時のスピードなど色んなSPEEDがありますが、究極のSPEEDを誇るF1にインスピレーションを得て、SPEEDを高めるため【パワー】【強度】【軽量化】【低重心】【空力】【安定性】の6つのゾーンでテクノロジーを追求しています。
1つめはPOWER ZONE。ここが一番大きなポイントで、レーシングカーで言うとエンジンはクラブではフェースに当たります。コブラは2018年からCNCミルドのフェースを採用していますが、より精密でないといけない。前作までフェースのセンター部分のみのCNCミルドだったところを、今回からフェース全体の約2倍にその面積を広げました。手研磨と違って、エッジの隅々まできれいに削り出しています。
2つめはSTRENGTH ZONE、つまり強度です。金属シャーシに大きく穴の空いた部分をカーボンでソールから覆うため、軽量化できます。ヘッドの50%がカーボンで軽量化できた分、ボディ全体の1/4、約69gものウェイトをソール真ん中に配置して低重心化しました。弊社の開発陣は、ソールのセンターに重心を持ってくると一番エネルギー効率がいいと考えていて、それが実現できていますし、空気抵抗も軽減されています」(西川氏)
リッキー・ファウラーも移行した『SPEEDZONE』ドライバーは、前後のウェイトを入れ替えるとMOIが5000弱まで引き上げられる。もう1つの『SPEEDZONE XTREME』は5500オーバーのやさしくキャリーを伸ばせるモデル。その他、『SPEEDZONE』アイアンは業界初のカーボン製トップラインを採用して、約2ミリも重心位置を下げることに成功。シリーズ各モデルの価格は下記のようになっており、UTとアイアンには同社独自のワンレングスモデルが用意されている。
◆『SPEEDZONE』『同XTREME』ドライバー:純正65,000円+税(セミカスタム8万円+税)、◆『SPEEDZONE』『同TOUR』『同BIG TOUR』フェアウェイウッド:純正42,000円+税(セミカスタム57,000円+税)、◆『SPEEDZONE』『同ONE LENGTH』ユーティリティ:純正32,000円+税、◆『SPEEDZONE』『同ONE LENGTH』アイアン:6本12万円+税
■新感覚×ホールド感。『イグナイト パワーアダプト CAGED』
また、プーマの新作シューズ『イグナイト パワーアダプト CAGED』シリーズも自信作だ。シューズ担当の松本氏によれば「新感覚×ホールド感の新作CAGEDをぜひ覚えてほしい」と話す。プーマ独自のクッション性に優れた「イグナイトフォーム」に直接埋め込んだ鋲である『パワーアダプト』は、2018年の登場以来、人気が爆発。
「様々なライに応じて鋲が3次元で動いてフィットする上、クッション性のあるスパイクレスのような新感覚の快適な履き心地があるため、2018年、2019年とシェアを大きく拡大することが出来ました。今回の新作『CAGED』の特徴は、パワーアダプトから進化したアッパー設計です。
軽量で強固なパワーケージで足を強固に固定でき、安定性の強化を図りました。また、履き口も快適に、広めにとった開口部で脱ぎ履きがしやすい。アッパー部のメッシュも3層構造の防水性をキープしつつ、通気性を高めています」(松本氏)
ディスクモデルが6カラー、靴紐モデルが4カラーと豊富な選択肢で、2月14日発売となる。
■例えるならF1。あらゆるスピードアップを追求
「今回はSPEEDを最大限に引き上げることがテーマ。ヘッドスピード、ボール初速、オフセンターヒット時のスピードなど色んなSPEEDがありますが、究極のSPEEDを誇るF1にインスピレーションを得て、SPEEDを高めるため【パワー】【強度】【軽量化】【低重心】【空力】【安定性】の6つのゾーンでテクノロジーを追求しています。
1つめはPOWER ZONE。ここが一番大きなポイントで、レーシングカーで言うとエンジンはクラブではフェースに当たります。コブラは2018年からCNCミルドのフェースを採用していますが、より精密でないといけない。前作までフェースのセンター部分のみのCNCミルドだったところを、今回からフェース全体の約2倍にその面積を広げました。手研磨と違って、エッジの隅々まできれいに削り出しています。
2つめはSTRENGTH ZONE、つまり強度です。金属シャーシに大きく穴の空いた部分をカーボンでソールから覆うため、軽量化できます。ヘッドの50%がカーボンで軽量化できた分、ボディ全体の1/4、約69gものウェイトをソール真ん中に配置して低重心化しました。弊社の開発陣は、ソールのセンターに重心を持ってくると一番エネルギー効率がいいと考えていて、それが実現できていますし、空気抵抗も軽減されています」(西川氏)
リッキー・ファウラーも移行した『SPEEDZONE』ドライバーは、前後のウェイトを入れ替えるとMOIが5000弱まで引き上げられる。もう1つの『SPEEDZONE XTREME』は5500オーバーのやさしくキャリーを伸ばせるモデル。その他、『SPEEDZONE』アイアンは業界初のカーボン製トップラインを採用して、約2ミリも重心位置を下げることに成功。シリーズ各モデルの価格は下記のようになっており、UTとアイアンには同社独自のワンレングスモデルが用意されている。
◆『SPEEDZONE』『同XTREME』ドライバー:純正65,000円+税(セミカスタム8万円+税)、◆『SPEEDZONE』『同TOUR』『同BIG TOUR』フェアウェイウッド:純正42,000円+税(セミカスタム57,000円+税)、◆『SPEEDZONE』『同ONE LENGTH』ユーティリティ:純正32,000円+税、◆『SPEEDZONE』『同ONE LENGTH』アイアン:6本12万円+税
■新感覚×ホールド感。『イグナイト パワーアダプト CAGED』
また、プーマの新作シューズ『イグナイト パワーアダプト CAGED』シリーズも自信作だ。シューズ担当の松本氏によれば「新感覚×ホールド感の新作CAGEDをぜひ覚えてほしい」と話す。プーマ独自のクッション性に優れた「イグナイトフォーム」に直接埋め込んだ鋲である『パワーアダプト』は、2018年の登場以来、人気が爆発。
「様々なライに応じて鋲が3次元で動いてフィットする上、クッション性のあるスパイクレスのような新感覚の快適な履き心地があるため、2018年、2019年とシェアを大きく拡大することが出来ました。今回の新作『CAGED』の特徴は、パワーアダプトから進化したアッパー設計です。
軽量で強固なパワーケージで足を強固に固定でき、安定性の強化を図りました。また、履き口も快適に、広めにとった開口部で脱ぎ履きがしやすい。アッパー部のメッシュも3層構造の防水性をキープしつつ、通気性を高めています」(松本氏)
ディスクモデルが6カラー、靴紐モデルが4カラーと豊富な選択肢で、2月14日発売となる。