シン貧打爆裂レポート『PLD ミルドOSLO 4 パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!
配信日時:2023年4月26日 08時00分
注目ポイント
『PLD ミルドOSLO 4 パター』は、ピンゴルフが2023年4月6日に追加発売した三種類の中の1本です。
ブラックのヘッドが、三種類で、唯一、新しい形状のヘッドが『PLD ミルドOSLO 4 パター』です。
『PLD ミルドOSLO 4 パター』のコピーは、“小ぶりで構えやすいショートネックのマレット”です。
ショートネックが好きなので、このパターを選んだ理由でもありますが、構えると良いのです。シャープです。
『PLD』は、「パッティング ラボ デザイン」の略です。
契約プロが求める精度と転がりやフィーリングを追求して、ピンゴルフのUSA本社のパター研究開発室がデザインしたパターが『PLD』というわけです。
『PLD ミルドOSLO 4 パター』は、名前の通りに「精密な完全削り出しヘッド」になっているのが特徴です。
通常は、ネックとヘッドは別に作って、圧着したり、製造のしやすさを優先しがちなのですが、『PLD ミルドOSLO 4 パター』は、ネックまで一体型で精密鍛造したブロックを作り、トリミングをして、ミーリングと刻印、削り出しの最終加工と仕上げという無駄だと言われるような部分にまでこだわって作られています。
それでいて、他の同様のパターより少し価格設定が安いのです。
これだけでも拍手です。
こだわって作られた『PLD ミルドOSLO 4 パター』は、まさにプロ仕様です。プロではなければわからない感性に訴えるパターであると想像させます。
本来、プロだけにしか使えなかったパターが、一般のゴルファーがポチッとできるのです。素晴らしい時代が来たのだと誇らしげな気持ちで、試打ラウンドに突入しました。
試打した日は、快晴で、気温は6℃~21℃。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。
使い慣れていて、パターだけに集中しやすいように『TOUR B X』を使用しました。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』