＜チャールズ・シュワブチャレンジ 最終日◇14日◇コロニアルCC(米テキサス州)◇7209ヤード・パー70＞

新型コロナウイルスによる中断から、3カ月ぶりに再開した米国男子ツアー。その再開初戦となった「チャールズ・シュワブチャレンジ」が4日間の日程を終了。優勝の行方は、トータル15アンダーでホールアウトしたダニエル・バーガーとコリン・モリカワ（ともに米国）とのプレーオフまでもつれることに。最後は17番（パー4）で行われたエクストララウンドの1ホール目をパーとしたバーガーが制し、2016、17年「フェデックス・セントジュード・クラシック」に続くツアー通算3勝目を挙げた。

バーガーが使用したドライバーは、キャロウェイ『MAVRIK Sub Zero ◆◆◆』。6月18日に発売される、キャロウェイエクスクルーシブの限定ツアーバージョン2機種のうちの一つだ。プロや上級者が好む伝統的なフォルムで、洋梨ライクなヒール側のすっきりとしたデザインで、フェードバイアスで左へのミスを気にせず叩ける450ccとなっている。

同日発売のツアーバージョンには『MAVRIK 440』ドライバーも用意されている。こちらは石川遼が既にスイッチしており、小ぶりなヘッドで操作性に優れた440cc。『Sub Zero』の名は付かないものの、前後に入れ替え可能なソールウェイトを配しており、ヒール側の表示は『◆』で、ツアーバージョンの証であるシリアル『TA』の刻印が入る。

いずれも、ストレートフェースでバルジとロールが抑えられており、よりターゲットに集中しやすいデザインでフェースの模様も通常品とは異なっており、価格は92,000円＋税〜。ツアープロのために作られたモデルというレア度もあり、前作『EPIC FLASH』では『◆◆』『◆◆◆』はあっという間に完売した。キャロウェイのオンラインストアでは現状でも既に予約で発売前に「SOLD OUT」となっているが、キャロウェイエクスクルーシブ取扱店舗には在庫が残っている可能性もある。気になる人はお早めに。