新潟県にある紫雲ゴルフ倶楽部で行われた男女で組んだ12組のペアが優勝を争う「サトウ食品 インビテーショナル チャリティゴルフ ペアマッチ」。男子プロと女子プロが協力し合いながらスコアを伸ばすという異色の戦いを制したのはトータル7アンダーの堀川未来夢と松田鈴英ペアだった。

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このペアマッチから、新ドライバーで未発表のブリヂストン『TOUR B X』ドライバーを投入していた松田。松田と言えば、昨年5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」の練習日に破損するまで、長らく『J815』という赤ヘッドドライバーを使用していた。新作はその過去の愛器に近いものを感じ取ったよう。

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「いいです、今回。赤ヘッド（J815）あるじゃないですか、あれに似ていて顔の向きが構えやすい。飛びます。前（TOUR B JGR）よりもけっこうキャリーとかが伸びてたんで、すぐに（替えました）。私、中々こんなにすぐにってあまりないですけど、良かったですね、今回。私は顔の向きがすごく大事なので」（松田鈴英）

元来、ドライバーを変更することに慎重なタイプだが、昨年の破損時は当時ツアー投入されたばかりだった『TOUR B JGR』に替えていきなり首位発進し、最終的に3位タイと活躍したのも事実。今回も支給されたばかりの新作ドライバーを投入してすぐ結果を出す辺り、初物ドライバーとの相性は意外にいいのかもしれない。