松山英樹の1Wは『ZX5』に『GP』で決まり!? 『XC』⇒『DI』を経て、『GP』で難コースのFWキープ率1位
松山英樹の1Wは『ZX5』に『GP』で決まり!? 『XC』⇒『DI』を経て、『GP』で難コースのFWキープ率1位
配信日時:2020年9月18日 09時02分
<全米オープン 初日◇17日◇ウィングド・フットGC(米国ニューヨーク州)◇7477ヤード・パー70>
新シーズンのメジャー初戦は、まずまずのスタートとなった。今季の「全米オープン」会場は難関ウィングド・フットGC。同コースで以前に大会が行われた2006年は、優勝スコアが「285」のトータル5オーバーという超難コースだが、「久々にいい形でプレーできたと思います」と好感触で初日を終えた。
超難コースでもFWキープ率が71%と全選手で1位。一方、グリーン上は31パットと課題は明白。「今日と同じようにティショットを安定させて、パッティングがうまくいけば良いゴルフができる。(練習は)パッティングメインで、ショットももう少し」と、モンスターコース攻略に向けて調整を進めた。
この日の1Wヘッドは、BMW選手権から投入した『スリクソンZX5』だが、シャフトがグラファイトデザイン『TOUR AD GP』へと替わった。当初松山は『ZX5』に『同XC』の組み合わせで飛距離を伸ばしたものの、FWキープ率に苦しんだ。(BMW選手権は4日間で39.29%)そして、前試合のツアー選手権では、長年のエースシャフトだった『同DI』ベースでテスト。
3日目には小さめヘッドの『ZX7』と『DI』の組み合わせで一旦「71.43%」とFWキープ率を引き上げたものの、最終日には『ZX5』と『DI』の組み合わせで再び「28.57%」に落ち込んだ。明らかに『ZX5』を使用した日の方が飛ぶスタッツを残しているが、長年使い慣れた『DI』でも結果が得られなかった。
⇒松山英樹、エースシャフト【DI】から【GP】へ。「体の出力アップ」に注目した、グラファイトデザイン担当者の“眼”
そして今回の『GP』になるわけだが、以前『DI』と併用した期間もあり、使用して実績あるシャフトだった。アイアンショットは高レベルをキープし、あとは「ティショットとパッティングだけ」といった前試合の状況から、『GP』の装着で飛ぶ『ZX5』を完全なる武器にできたのか。この日はフィールド平均の312.37ヤードを大きく上回る326.8ヤード(全体25位)を記録。パット次第で爆発間近の気配が漂っている。
新シーズンのメジャー初戦は、まずまずのスタートとなった。今季の「全米オープン」会場は難関ウィングド・フットGC。同コースで以前に大会が行われた2006年は、優勝スコアが「285」のトータル5オーバーという超難コースだが、「久々にいい形でプレーできたと思います」と好感触で初日を終えた。
超難コースでもFWキープ率が71%と全選手で1位。一方、グリーン上は31パットと課題は明白。「今日と同じようにティショットを安定させて、パッティングがうまくいけば良いゴルフができる。(練習は)パッティングメインで、ショットももう少し」と、モンスターコース攻略に向けて調整を進めた。
この日の1Wヘッドは、BMW選手権から投入した『スリクソンZX5』だが、シャフトがグラファイトデザイン『TOUR AD GP』へと替わった。当初松山は『ZX5』に『同XC』の組み合わせで飛距離を伸ばしたものの、FWキープ率に苦しんだ。(BMW選手権は4日間で39.29%)そして、前試合のツアー選手権では、長年のエースシャフトだった『同DI』ベースでテスト。
3日目には小さめヘッドの『ZX7』と『DI』の組み合わせで一旦「71.43%」とFWキープ率を引き上げたものの、最終日には『ZX5』と『DI』の組み合わせで再び「28.57%」に落ち込んだ。明らかに『ZX5』を使用した日の方が飛ぶスタッツを残しているが、長年使い慣れた『DI』でも結果が得られなかった。
⇒松山英樹、エースシャフト【DI】から【GP】へ。「体の出力アップ」に注目した、グラファイトデザイン担当者の“眼”
そして今回の『GP』になるわけだが、以前『DI』と併用した期間もあり、使用して実績あるシャフトだった。アイアンショットは高レベルをキープし、あとは「ティショットとパッティングだけ」といった前試合の状況から、『GP』の装着で飛ぶ『ZX5』を完全なる武器にできたのか。この日はフィールド平均の312.37ヤードを大きく上回る326.8ヤード(全体25位)を記録。パット次第で爆発間近の気配が漂っている。