『SIM』⇒『G425 LST』⇒『RADSPEED XB』。コブラ契約プロより先に『RAD』投入、ウッドランドの初速は?
『SIM』⇒『G425 LST』⇒『RADSPEED XB』。コブラ契約プロより先に『RAD』投入、ウッドランドの初速は?
配信日時:2021年1月25日 02時15分
<ザ・アメリカンエクスプレス 最終日◇24日◇PGAウエスト・スタジアムコース(米カリフォルニア州)◇7147ヤード・パー72>
米国男子ツアーの「ザ・アメリカンエクスプレス」はキム・シウーがトータル23アンダーまで伸ばして優勝。既報の通り、多くのプロが新作を投入するタイミングで、ウィルソン契約で同社のアイアンを愛用するゲーリー・ウッドランド(トータル12アンダー、16位タイ)の使用ドライバーが興味深い。日本では未発表のコブラの新作『RADSPEED XB』ドライバーを投入していた。
⇒米国コブラ『KING RADSPEED』を公開。デシャンボー「距離と精度を新しいレベルに引き上げられた」
コブラ契約のブライソン・デシャンボーは新作ドライバー未投入で、まだその存在がベールに包まれている。早速、ウッドランドのTour Cast 3Dデータをピックアップしてみたい。ちなみに、ウッドランドは昨年前半がPING『G410 PLUS』とテーラーメイド『SIM』、後半にPING『G425 LST』へと移行した。その間の平均初速を中心に見てみたい。
⇒ドライバー契約フリー!? のPGAツアー選手たちは、今年どのヘッドを選ぶのか
■ゲーリー・ウッドランドの平均スタッツ
HS / BS / SPIN / DD
20年 121.59 / 180.69 / 2645 / 305.4y
21年 121.46 / 180.89 / 2738 / 302.0y
■「ザ・アメリカンエクスプレス」
HS / BS / SPIN / DD
21年 122.63 / 179.44 / 2379 / 314
(Tour Cast 3Dの1、3、4日目の平均データ)
『G410 PLUS』と『SIM』を使用していた2020年の初速・飛距離が『G425 LST』の期間を上回り、今大会も慣れなのかミスが多く平均初速は下回る結果。ただし、スピン量が減ったせいか、計測ホールでは抜群の飛距離を見せていた。また、コブラ契約のリッキー・ファウラーも今大会で2021年の初戦を迎え『RADSPEED』ドライバーを投入。そのスタッツをウッドランドと同様に見てみよう。
■リッキー・ファウラーの平均スタッツ
HS / BS / SPIN / DD
20年 113.69 / 171.21 / 2787 / 294.9y
21年 115.22 / 173.15 / 2592 / 302.0y
■「ザ・アメリカンエクスプレス」
HS / BS / SPIN / DD
21年 115.47 / 171.47 / 2657 / 296y
(Tour Cast 3Dの2、3、4日目の平均データ)
ファウラーの『RADSPEED』のヘッドには大きな鉛が貼られ、昨年シャフトは『ベンタスブラック』や『LAゴルフ』を使用していたが『テンセイオレンジ』に替わるなど、まだ調整段階なことを感じさせるデータとなっていた。
米国男子ツアーの「ザ・アメリカンエクスプレス」はキム・シウーがトータル23アンダーまで伸ばして優勝。既報の通り、多くのプロが新作を投入するタイミングで、ウィルソン契約で同社のアイアンを愛用するゲーリー・ウッドランド(トータル12アンダー、16位タイ)の使用ドライバーが興味深い。日本では未発表のコブラの新作『RADSPEED XB』ドライバーを投入していた。
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コブラ契約のブライソン・デシャンボーは新作ドライバー未投入で、まだその存在がベールに包まれている。早速、ウッドランドのTour Cast 3Dデータをピックアップしてみたい。ちなみに、ウッドランドは昨年前半がPING『G410 PLUS』とテーラーメイド『SIM』、後半にPING『G425 LST』へと移行した。その間の平均初速を中心に見てみたい。
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■ゲーリー・ウッドランドの平均スタッツ
HS / BS / SPIN / DD
20年 121.59 / 180.69 / 2645 / 305.4y
21年 121.46 / 180.89 / 2738 / 302.0y
■「ザ・アメリカンエクスプレス」
HS / BS / SPIN / DD
21年 122.63 / 179.44 / 2379 / 314
(Tour Cast 3Dの1、3、4日目の平均データ)
『G410 PLUS』と『SIM』を使用していた2020年の初速・飛距離が『G425 LST』の期間を上回り、今大会も慣れなのかミスが多く平均初速は下回る結果。ただし、スピン量が減ったせいか、計測ホールでは抜群の飛距離を見せていた。また、コブラ契約のリッキー・ファウラーも今大会で2021年の初戦を迎え『RADSPEED』ドライバーを投入。そのスタッツをウッドランドと同様に見てみよう。
■リッキー・ファウラーの平均スタッツ
HS / BS / SPIN / DD
20年 113.69 / 171.21 / 2787 / 294.9y
21年 115.22 / 173.15 / 2592 / 302.0y
■「ザ・アメリカンエクスプレス」
HS / BS / SPIN / DD
21年 115.47 / 171.47 / 2657 / 296y
(Tour Cast 3Dの2、3、4日目の平均データ)
ファウラーの『RADSPEED』のヘッドには大きな鉛が貼られ、昨年シャフトは『ベンタスブラック』や『LAゴルフ』を使用していたが『テンセイオレンジ』に替わるなど、まだ調整段階なことを感じさせるデータとなっていた。