＜ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン　初日◇4日◇TPCスコッツデール（アリゾナ州）◇7261ヤード・パー71＞

新ドライバーを手にした小平智が初日3アンダーの好発進だ。例年お祭り騒ぎの盛り上がりを見せる「フェニックス・オープン」だが、今回はスタンド無しで観客も5,000人ほど。だが、タイトリスト『TSi3』ドライバーにヘッドを替えて不安要素が消えた小平は明るく「自分に期待できる。すごく楽しい」と、笑顔。以下、初日を終えての記者とのやり取り。

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（ナイスラウンド、今週からドライバーが違う？）今日、タイトリストで。　（18番もすごく良い当たりだった）そうですね。コントロールできているので今までと全然違う雰囲気でゴルフができている。飛距離も10〜20ヤード伸びてる。　（そんなに？）去年のメモをトモが持っていた。全然距離が違うので狙える番手も全然違う。少し簡単に感じました。　（去年ここで指のケガもあった、それを差し引いても？）そうですね。先週よりも全然飛んでる。先週は前のドライバーを使っていたので。今週から新しいタイトリスト。シャフトは同じ。

（ドライバーは大きい？）自分の持ち味がドライバーなので、クラブがフリーになって、色んなクラブを使える。こうやって試合で結果が出てくると気分も違う。不安材料が一つなくなったので、自分に期待できる。すごく楽しい。　（ボギーが先行だったが、気持ち的には？）そこはドライバーがよかったので、焦りもなく、ロングでも取れると思ってたので焦らなかった。そこの気分は今までと違う。今日は楽しかった。

（去年の夏くらいから調子もよくなり？）そうですね。でもやっぱりドライバーの面で不安で、不安材料がなくなって。ボギー打っても焦らなくなった。　（もう準備は整った？）もう少しです。ドライバーはほぼ完璧になった。あまり大きいことは言えないけど…。　（17番の返しのパットも良かった？）そうですね。パットの感触はすごく良くなっているので、あとはもったいない獲りこぼしをなくしていきたいなと思う。