＜ジェネシス招待　最終日◇21日◇リビエラカントリークラブ（米カリフォルニア州）◇7322ヤード・パー71＞

米国男子ツアーの「ジェネシス招待」最終日。順延となっていた第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、トニー・フィナウとマックス・ホーマ（ともに米国）がトータル12アンダーで並びプレーオフに突入。ともにツアー2勝目をかけた戦いは1ホール目の短い10番のティショットが木の根元に付いたホーマだが、トラブルをリカバーし両者パー。2ホール目でパーをセーブしたホーマがフィナウを振り切り、2019年の「ウェルズ・ファーゴ選手権」以来のツアー2勝目を飾った。

アクシネットジャパンインクが発表するホーマの使用クラブは下記。最終日の18番で339ヤードを記録するなど、『TSi3』ドライバーを使用した「SG: OFF-THE-TEE」で大会2位を記録していた。また、スコッティ・キャメロンの未発表モデル『Phantom X11.5プロトタイプ』を前大会に入れたばかりで勝利に繋げていた。

【マックス・ホーマの優勝ギア】
1W：TSi3（9°、Alidla Rogue Black 130MSI 60TX）
3W：TS3（15°、Alidla Rogue Black 80TX）
7W：TSi2（21°、Graphite Design Tour AD XC-9TX）
4I〜9I：620 MB（KBS TOUR $-Taper 130X）
P,A,S,LW：Vokey SM8（46,50, 56, 60°）
PT：Scotty Cameron Phantom X 11.5 Tour Prototype
BALL：Pro V1

なお、同社によればドライバー、FW、UTアイアン、ハイブリッド、アイアン、ウェッジ、パター、ボールの全カテゴリ使用率No.1を記録したとのこと。（FWのみトップタイ）また、『TSi3』ドライバーは優勝したホーマだけでなく、トップ5のうちキャメロン・スミス（4位）、契約フリーのマシュー・フィッツパトリック（5位タイ）も使用していた。