契約フリーも続々『JPX921』にスイッチ。原英莉花を含む、ミズノ使用者の新兵器は?
契約フリーも続々『JPX921』にスイッチ。原英莉花を含む、ミズノ使用者の新兵器は?
配信日時:2021年3月3日 06時13分
<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
いよいよ明日開幕する国内女子ツアーの2021年初戦の「ダイキンオーキッドレディス」。選手たちの今季の使用クラブ情報が続々入ってきているが、注目はなんと言っても昨季メジャー2勝をはたした原英莉花だろう。同社が提供する下記の使用クラブが興味深い。
【原英莉花の開幕戦セッティング】
1W:ミズノST-X(8.5°、イミドアンドサンズPROTO、46.5インチ、D4)
3W:ミズノST-200TS(13°、イミドアンドサンズPROTO、43.5インチ、D3)
5W:ミズノST-200(15°、イミドアンドサンズPROTO、42.75インチ、D3)
5I〜PW:ミズノJPX921ホットメタル(イミドアンドサンズPROTO)
A,SW:ミズノPROTO(48,52,58°)
■原英莉花、新ドライバー『ST-X』に好感触
ほぼ昨季とモデル自体は変わらないが、『ST』シリーズの追加モデルとして3月12日に発売される『ST-X』ドライバーに変更した。原は新ドライバーについてこう話す。
「今回のドライバー、凄くいいんですよ。めっちゃいい。音と打感もいいんですけど、ヘッドが少し大きくなって、去年の『ST-200X』では球が少し高めになっていたんですけど、それが抑えられてて、理想の回転数で飛んでいってくれるなって。理想のドローボールが打てるようになってきてます。7000ヤードで回っていても普通に(2打目は)アイアンで回れていますし、初速が速く出てる感じがします」(原英莉花)
また、昨年「全米女子オープン」で痛感した、アイアンショットの改善のため、『JPX921ホットメタル』の形状に調整を加えてヘッドを新調した。
「(全米女子オープンでは)逆球も許されないし、細かくキャリーを把握してコントロールする必要もありますし、何より他の選手たちはみんな高い球を打ってました。私も高い球が打ちたいと思ってオフに調整してきて、形状も変えてもらって前バンスを削ったりして、抜けも良くなりました」(同)
原と同じ『ST-X』ドライバーは、西郷真央(10.5°、ベンタスブルー5S)、野澤真央(9.5°、スピーダーエボリューション7 SR)らも開幕戦で使用する。
■多くの契約フリー選手も『JPX921』を投入!
昨季、原は『JPX921ホットメタル』アイアンを投入した週にメジャー制覇し、最終戦のメジャーも獲った。また、今年に入ってジェイソン・デイが契約フリーになって『JPX921ツアー』を選ぶなど、海外選手の動向などの影響もあるのか、国内女子ツアーでも『JPX921』シリーズを投入する選手が激増している。
▶原英莉花、2勝したドライバーを変更しての勝利に「雨の日と全米対策です」【勝者のギア】
▶契約フリーのジェイソン・デイがミズノ『JPX921ツアー』アイアンを選んだ理由
▶契約フリーのジャスティン・ローズが「ミズノ」アイアンへ移行。選んだモデルは?
まずは、ミズノ契約プロが新投入したアイアンを見てみると、吉本ひかる、川岸史果が『JPX921ツアー』(6I〜PW)を選んだ。『JPX921フォージド』を選んだのは、西郷真央(6I〜PW)、野澤真央(5I〜PW)だ。
これまでもミズノのアイアンを好んできた契約フリー選手たちも続々切り替え。『JPX921ツアー』を選んだのが、イ・ミニョン(5I〜PW)、穴井詩(同)、木戸愛(6I〜PW)、宮里美香(5I〜9I)。そして、藤田さいきが『JPX921フォージド』(6I〜PW)で開幕戦へ臨む。
いよいよ明日開幕する国内女子ツアーの2021年初戦の「ダイキンオーキッドレディス」。選手たちの今季の使用クラブ情報が続々入ってきているが、注目はなんと言っても昨季メジャー2勝をはたした原英莉花だろう。同社が提供する下記の使用クラブが興味深い。
【原英莉花の開幕戦セッティング】
1W:ミズノST-X(8.5°、イミドアンドサンズPROTO、46.5インチ、D4)
3W:ミズノST-200TS(13°、イミドアンドサンズPROTO、43.5インチ、D3)
5W:ミズノST-200(15°、イミドアンドサンズPROTO、42.75インチ、D3)
5I〜PW:ミズノJPX921ホットメタル(イミドアンドサンズPROTO)
A,SW:ミズノPROTO(48,52,58°)
■原英莉花、新ドライバー『ST-X』に好感触
ほぼ昨季とモデル自体は変わらないが、『ST』シリーズの追加モデルとして3月12日に発売される『ST-X』ドライバーに変更した。原は新ドライバーについてこう話す。
「今回のドライバー、凄くいいんですよ。めっちゃいい。音と打感もいいんですけど、ヘッドが少し大きくなって、去年の『ST-200X』では球が少し高めになっていたんですけど、それが抑えられてて、理想の回転数で飛んでいってくれるなって。理想のドローボールが打てるようになってきてます。7000ヤードで回っていても普通に(2打目は)アイアンで回れていますし、初速が速く出てる感じがします」(原英莉花)
また、昨年「全米女子オープン」で痛感した、アイアンショットの改善のため、『JPX921ホットメタル』の形状に調整を加えてヘッドを新調した。
「(全米女子オープンでは)逆球も許されないし、細かくキャリーを把握してコントロールする必要もありますし、何より他の選手たちはみんな高い球を打ってました。私も高い球が打ちたいと思ってオフに調整してきて、形状も変えてもらって前バンスを削ったりして、抜けも良くなりました」(同)
原と同じ『ST-X』ドライバーは、西郷真央(10.5°、ベンタスブルー5S)、野澤真央(9.5°、スピーダーエボリューション7 SR)らも開幕戦で使用する。
■多くの契約フリー選手も『JPX921』を投入!
昨季、原は『JPX921ホットメタル』アイアンを投入した週にメジャー制覇し、最終戦のメジャーも獲った。また、今年に入ってジェイソン・デイが契約フリーになって『JPX921ツアー』を選ぶなど、海外選手の動向などの影響もあるのか、国内女子ツアーでも『JPX921』シリーズを投入する選手が激増している。
▶原英莉花、2勝したドライバーを変更しての勝利に「雨の日と全米対策です」【勝者のギア】
▶契約フリーのジェイソン・デイがミズノ『JPX921ツアー』アイアンを選んだ理由
▶契約フリーのジャスティン・ローズが「ミズノ」アイアンへ移行。選んだモデルは?
まずは、ミズノ契約プロが新投入したアイアンを見てみると、吉本ひかる、川岸史果が『JPX921ツアー』(6I〜PW)を選んだ。『JPX921フォージド』を選んだのは、西郷真央(6I〜PW)、野澤真央(5I〜PW)だ。
これまでもミズノのアイアンを好んできた契約フリー選手たちも続々切り替え。『JPX921ツアー』を選んだのが、イ・ミニョン(5I〜PW)、穴井詩(同)、木戸愛(6I〜PW)、宮里美香(5I〜9I)。そして、藤田さいきが『JPX921フォージド』(6I〜PW)で開幕戦へ臨む。