現在ショット貢献度1位、コリン・モリカワの進化と替えたギア
現在ショット貢献度1位、コリン・モリカワの進化と替えたギア
配信日時:2021年6月16日 06時44分
「全米オープン」の優勝予想2位に挙げられているのが、現在ショットの貢献度を示す「SG:ティ・トゥ・グリーン」で1位のコリン・モリカワ(米国)だ。バーディ率、パーオン率も現在1位だが、昨年と比べてどの部分が進化しているのだろうか。
パーオン率は昨年の69.03%(44位)から、今年は71.83%(1位)。そして、「SG:アプローチ・ザ・グリーン」も昨年の0.884(2位)から今年は1.455(1位)と、2位のジャスティン・トーマスを大差で引き離すことに成功していた。
細かい距離別の中身を見ると、【125−150y】が37位⇒1位、【150−175y】が26位⇒3位、【175−200y】が7位⇒1位と、フェアウェイから打つミドルアイアンの精度がツアートップクラスまで高められていた。では、昨年と今年でどんなギアの変更があったのか。
元々アイアンをコンボセットで使用していたモリカワ。2020年序盤は4I〜5Iが『P750』、6I〜PWが『P730』だったが、終盤は4I〜PWまで『P7MC』を使用するなどしていた。そして、昨年序盤のボールが『プロV1x』だったところ、テーラーメイド『TP5』にボールを変更、今年はさらに2021年モデルの新『TP5』へと移行した。
また、7I〜PWは『P730』に変更はないものの、今年の序盤は4I〜6Iを『P7MC』とのコンボセットで優勝しており、現在は4Iが『P770』、5I〜6Iが『P7MC』。「SG:アプローチ・ザ・グリーン」の数字を大幅向上させたのは、モリカワの技術面はもちろん、『P7MC』と新『TP5』の貢献もありそう。
▶▶▶P・キャントレー、モリカワとのPOを制し4勝目。上位勢にパター変更が相次ぐ【WITB】
先々週の「ザ・メモリアルトーナメント」では、自らロングネックとブラックフィッシュをWEBオーダーして作ったテーラーメイド『My TP JUNO ロングネック』の34.25インチを投入。結果、23個のバーディを奪ってプレーオフの末2位。今週「全米オープン」の優勝予想2位に挙げられるのも当然だと言えるだろう。
パーオン率は昨年の69.03%(44位)から、今年は71.83%(1位)。そして、「SG:アプローチ・ザ・グリーン」も昨年の0.884(2位)から今年は1.455(1位)と、2位のジャスティン・トーマスを大差で引き離すことに成功していた。
細かい距離別の中身を見ると、【125−150y】が37位⇒1位、【150−175y】が26位⇒3位、【175−200y】が7位⇒1位と、フェアウェイから打つミドルアイアンの精度がツアートップクラスまで高められていた。では、昨年と今年でどんなギアの変更があったのか。
元々アイアンをコンボセットで使用していたモリカワ。2020年序盤は4I〜5Iが『P750』、6I〜PWが『P730』だったが、終盤は4I〜PWまで『P7MC』を使用するなどしていた。そして、昨年序盤のボールが『プロV1x』だったところ、テーラーメイド『TP5』にボールを変更、今年はさらに2021年モデルの新『TP5』へと移行した。
また、7I〜PWは『P730』に変更はないものの、今年の序盤は4I〜6Iを『P7MC』とのコンボセットで優勝しており、現在は4Iが『P770』、5I〜6Iが『P7MC』。「SG:アプローチ・ザ・グリーン」の数字を大幅向上させたのは、モリカワの技術面はもちろん、『P7MC』と新『TP5』の貢献もありそう。
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