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    PING『i59』アイアン、『GLIDE FORGED PRO』ウェッジ、9月9日デビュー

    PING『i59』アイアン、『GLIDE FORGED PRO』ウェッジ、9月9日デビュー

    配信日時:2021年7月21日 01時35分

    • ギア
    ブレードの顔をした“新構造”。PING『i59』アイアン(税込38,500円〜、9月9日発売)
    ブレードの顔をした“新構造”。PING『i59』アイアン(税込38,500円〜、9月9日発売)
    • 新溝でとにかく止まる。PING『GLIDE FORGED PRO』ウェッジ(30,250円〜、9月9日発売)
    • 一枚板の軟鉄鍛造と思いきや、まさかの新構造!!
    • 他社でも例のないアルミ・コア・インサート。CTPだった前作よりソリッドなフィードバック
    • 新溝で、止めやすさも激変!!
    • なんと、溝の側壁角度を高めた上、4本も多くなりました!
    • そそられます。この謳い文句…
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    21日、PINGがオンライン新商品発表を行った。発売されるのは、2016年発売の世界40勝の実績を持つ『iBLADE』の後継機種の『i59』アイアン。そして、『GLIDE FORGED』ウェッジの後継機種『GLIDE FORGED PRO』ウェッジとなる。早速、中身を見てみよう。

    ■ブレードの顔で“新構造”の『i59』

    既報の通り、未発表段階からビクトル・ホブラン(ノルウェー)が勝利し、比嘉真美子、高柳直人ら多数プロが使用して実績十分の『i59』アイアン。前作『iBLADE』アイアンはコンパクトボディに大量のCTP(重量調整&振動吸収素材)を搭載したブレードだったが、今作はただのブレードではない。【アルミ・コア・インサート】を初搭載した新構造となった。

    ▶▶▶PING『i59』は『iBLADE』の後継!? V・ホブラン、H・イングリッシュの優勝ギア
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    見た目はコンパクトで中・上級者垂涎の美しいブレードそのものだが、ヘッド内部に軽いアルミ・コア・インサートを搭載することでソリッドな打感を生む。前作『iBLADE』ではCTPによる振動吸収でボヤけた打感だった部分が、たしかなフィードバックを与えられる。

    また、軽いアルミを使用したことで、軟鉄鍛造ボディでありながら高比重ウェイトで周辺重量配分し大幅にMOIを高めた。MOIはサイズのより大きな『i210』と同等で、プレーヤーテストでは前作比12%ほどバラつきやブレが減る結果が得られるとか。

    また、ロングアイアンでスピン量をキープ、ショートアイアンではフライヤーを防止できる【新溝マイクロマックス・グルーヴ】を採用。溝のピッチを狭くし、本数も前作の13本(側壁角度16°)から17本(側壁角度20°)へと4本も増えた。前作より11%高重心になり、よりタテ距離をシビアに操作し、意のままに止められる。

    PWロフトは46°、7Iロフト34°は『Blueprint』と同じで、中・上級者が使いやすい構成で、税込み価格は標準スチールシャフト搭載で1本38,500円。カーボン装着で41,800円となる。

    ■小ぶりで丸み、新溝。『GLIDE FORGED PRO』

    こちらも既に多くのプロが試合投入している『GLIDE FORGED PRO』ウェッジ。側壁角度を高めた新溝を採用し、最もスピン量に影響するリーディングエッジ側に1本増やした。また、表面の粗さで摩擦力を増すエメリーブラスト仕上げでより止まりやすく進化した。特に違いを実感しやすいのが、朝露や雨の濡れた状態での違いだと言う。

    また、前作『GLIDE FORGED』より顔の形状も激変。よりフェース長がコンパクトになり、リーディングエッジがかなり丸みを帯びた形状に変わり、開いて使いやすくなった。重心距離も約7%短くなっており、フェース開閉を意のままに操作しやすくなっている。

    新溝の効果だけでなく、フェース裏側上部に分厚く肉盛りがされた形状に変わり、重心高さも約6%高くなっている。また、ロフト59°のみはハイトゥ形状で、カットに打って止めたいプレーヤーにも嬉しいラインナップ。そして、ツアープロも待望の62°のハイロフトも用意し、より止めたい人にバリエーションが増えている。

    ソール形状は2種類。S(スタンダード)グラインドが各ロフトで基本的に用意され、よりソールが狭いT(ツアー)グラインドは58・60・62°で選べる。税込価格はスチールシャフトが30,250円、カーボンが33,350円となる。

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