五輪は「ショット貢献度の高い選手」に注目。共通する“変えない軸”とは?
五輪は「ショット貢献度の高い選手」に注目。共通する“変えない軸”とは?
配信日時:2021年7月27日 02時44分
4大メジャーを終え、残すビッグイベント東京オリンピック(男子)が今週29日に開幕。直近でブライソン・デシャンボー、ジョン・ラームの新型コロナウイルス感染で欠場が決定する残念なニュースがあったが、誰がメダルを獲得するのか。展望を占う意味でショット貢献度を示す現在の「SG:ティ・トゥ・グリーン」上位を見てみよう。
1位 コリン・モリカワ(2.044) ※
2位 ジョン・ラーム(1.825)
3位 ブルックス・ケプカ(1.528)
4位 パトリック・キャントレー(1.505)
5位 キーガン・ブラッドリー(1.477)
6位 ジャスティン・トーマス(1.469) ※
7位 ポール・ケーシー(1.457) ※
8位 ブライソン・デシャンボー(1.427)
9位 ヴィクトル・ホブラン(1.355) ※
10位 セルヒオ・ガルシア(1.296)
11位 ローリー・マキロイ(1.293) ※
12位 ザンダー・シャウフェレ(1.279) ※
17位 松山英樹(1.154) ※
※ が五輪出場者だが、現在ショット貢献度1位かつ、世界ランク3位のコリン・モリカワ(米国)が真っ先にメダル候補に挙げられるだろう。日本の芝や夏の暑さなど慣れない要素はあっても、ショット貢献度が高ければ、どんなコースでも一定の活躍が見込める。そして上位者のヘッドは様々だが、シャフトを当てはめると、ある種当然とも言える共通点が。
1位 DR:ディアマナD-Limited IR:DG Tour Issue
2位 DR:アルディラ Tour Green/IR:Project X
3位 DR:ディアマナD+ IR:DG Tour Issue
4位 DR:ディアマナZF IR:DG Tour Issue
5位 DR:ベンタスブラック IR:DG Tour Issue
6位 DR:ディアマナZF IR:DG Tour Issue
7位 DR:ディアマナD-Limited IR:Modus3 Tour 120
8位 DR:LA Golf BAD Proto IR:LA Golf Rebar Proto
9位 DR:Project X Hzrdus RDX black IR:KBS Tour V120
10位 DR:ベンタスブラック IR:Modus 3 Tour 130
11位 DR:クロカゲXTS IR:Project X Rifle
12位 DR:ツアーAD BB IR:DG Tour Issue
17位 DR:ツアーAD DI IR:DG Tour Issue
上記のように、ドライバーが「三菱ケミカル&アルディラ」で、アイアンが「トゥルーテンパー」という、PGAツアー選手の昔からの鉄板の組み合わせが1、2、3、4、6、11位と、やはり上位を占めていた。
長年のテーラーメイド契約から、今年ヘッドとボールがキャロウェイに変わったジョン・ラームも、シャフトは不変。ビッグチェンジを不安視する声を跳ね除け、初メジャー制覇で成功に繋げている。また、ローリー・マキロイも『ベンタスブラック』からエースの『クロカゲXTS』へと戻ってきた。“振りやすさの軸を大きく変えない”のが、ショット貢献度が高く、大舞台に強い選手の共通点と言えるだろうか。
1位 コリン・モリカワ(2.044) ※
2位 ジョン・ラーム(1.825)
3位 ブルックス・ケプカ(1.528)
4位 パトリック・キャントレー(1.505)
5位 キーガン・ブラッドリー(1.477)
6位 ジャスティン・トーマス(1.469) ※
7位 ポール・ケーシー(1.457) ※
8位 ブライソン・デシャンボー(1.427)
9位 ヴィクトル・ホブラン(1.355) ※
10位 セルヒオ・ガルシア(1.296)
11位 ローリー・マキロイ(1.293) ※
12位 ザンダー・シャウフェレ(1.279) ※
17位 松山英樹(1.154) ※
※ が五輪出場者だが、現在ショット貢献度1位かつ、世界ランク3位のコリン・モリカワ(米国)が真っ先にメダル候補に挙げられるだろう。日本の芝や夏の暑さなど慣れない要素はあっても、ショット貢献度が高ければ、どんなコースでも一定の活躍が見込める。そして上位者のヘッドは様々だが、シャフトを当てはめると、ある種当然とも言える共通点が。
1位 DR:ディアマナD-Limited IR:DG Tour Issue
2位 DR:アルディラ Tour Green/IR:Project X
3位 DR:ディアマナD+ IR:DG Tour Issue
4位 DR:ディアマナZF IR:DG Tour Issue
5位 DR:ベンタスブラック IR:DG Tour Issue
6位 DR:ディアマナZF IR:DG Tour Issue
7位 DR:ディアマナD-Limited IR:Modus3 Tour 120
8位 DR:LA Golf BAD Proto IR:LA Golf Rebar Proto
9位 DR:Project X Hzrdus RDX black IR:KBS Tour V120
10位 DR:ベンタスブラック IR:Modus 3 Tour 130
11位 DR:クロカゲXTS IR:Project X Rifle
12位 DR:ツアーAD BB IR:DG Tour Issue
17位 DR:ツアーAD DI IR:DG Tour Issue
上記のように、ドライバーが「三菱ケミカル&アルディラ」で、アイアンが「トゥルーテンパー」という、PGAツアー選手の昔からの鉄板の組み合わせが1、2、3、4、6、11位と、やはり上位を占めていた。
長年のテーラーメイド契約から、今年ヘッドとボールがキャロウェイに変わったジョン・ラームも、シャフトは不変。ビッグチェンジを不安視する声を跳ね除け、初メジャー制覇で成功に繋げている。また、ローリー・マキロイも『ベンタスブラック』からエースの『クロカゲXTS』へと戻ってきた。“振りやすさの軸を大きく変えない”のが、ショット貢献度が高く、大舞台に強い選手の共通点と言えるだろうか。