＜東京五輪ゴルフ競技（男子）　最終日◇1日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部（埼玉県）◇7447ヤード・パー71＞

東京五輪男子ゴルフの最終ラウンドは、首位からスタートした米国代表のザンダー・シャウフェレが通算18アンダーでホールアウト。この日「61」と神がかり的なプレーで猛追したスロバキア代表のローリー・サバティーニを1打差で振り切り、金メダルを獲得した。シャウフェレのこれまでのPGAツアー勝利は全て逆転勝利で、14番のティショットのトラブルなど窮地に陥りながらも、勝負強さを発揮、初の逃げ切り勝利を決めた。

キャロウェイ契約のシャウフェレの使用ギアについて、キャロウェイのツアー担当者が詳説しており、彼のパワーアップに伴う『クロムソフトX LS』ボールへの移行が同社チームにとってカギだったことを明かしている。

▶▶▶『クロム ソフト』シリーズに第3の『X LS』登場。ドライバーを飛ばしたいけど曲がる人、必見！

「ザンダーと彼の父は、過去1年間、体力アップに懸命に取り組み、ドライバーで170mph弱のボールスピード選手から170強〜180弱に移行しました。その速度はバッグを通して流れ落ち、彼のボール（クロムソフトX）で、スピンは快適なウィンドウの外に住み始めていました。『クロムソフトX LS』がテストに導入されると、謎は最終的に解決されました。ザンダーはバッグ全体で200rpmを大まかに落とし、再び彼は慣れ親しんだスピンウィンドウに住んでいました」

「マスターズ」では優勝を争う松山英樹を励まし、ナイスプレーを称え合うナイスガイ。メジャー制覇は叶わなかったものの、2年半ぶりの勝利は、再び松山と競り合った末、東京五輪の金メダルと、ひたむきな選手についに勝利の女神が舞い降りた。そして、「全米プロ」のフィル・ミケルソン、「全米オープン」のジョン・ラームに続き、キャロウェイの看板選手たちが最新作『EPIC SPEED』で金メダルを獲得する結果となった。

▶▶▶メジャー最年長Vのミケルソン。40代後半からの平均ヘッドスピードの推移がもの凄い【WITB】
▶▶▶キャロウェイ契約は正解だった。ジョン・ラームが「全米オープン」で初メジャー制覇！【WITB】

【ザンダー・シャウフェレの使用ギア】
1W：EPIC SPEED◆◆◆（8.9°Tour AD BB-7X、45.5インチD3、ヘッド重量194.2g、先詰め1インチ）
3W：EPIC SPEED◆◆◆（14°Tour AD DI-7TX、43.25インチD3）
7W：MAVFIK Sub Zero（18.8°Tour AD DI-9X、41.5インチD3）
4I〜PW：APEX TCB（DG Tour Issue X100、ロフト：22.5−26.5−30.75−35−38.5−43−47°）
A,S,LW：JAWS MD5（52°）SW：ボーケイSM6（57°）SM8 ウェッジワークス（61°DG Tour Issue X100）
PT：オデッセイO-Works＃7CHレッド
BALL：クロムソフトX LS Proto