ザンダー・シャウフェレが米国三菱の新ブランド『カイリ ホワイト』へ一新
ザンダー・シャウフェレが米国三菱の新ブランド『カイリ ホワイト』へ一新
配信日時:2021年12月3日 01時22分
タイガー・ウッズがホストを務める非公式試合「ヒーロー・ワールドチャレンジ」が開幕。初日2アンダーの13位発進だったのは、今大会からウッドシャフトを米国三菱の新ブランド『カイリ ホワイト』へ“一新”した、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)だ。
▶▶▶三菱はなぜ【元調子ばかり】なのか。一般層に使いこなせるのか?
キャリアのほとんどがグラファイトデザイン製だった彼のシャフト変更の裏側を米国キャロウェイツアー担当が明かす。「シャフトの変更は過去18ヶ月の間にザンダーが得た力強さに対応するもの。彼はヘッドスピードを4mph(1.788m/s)以上向上させ、現在は119〜120mph(53.64m/s)の範囲で推移しており、ボールスピードは180台前半から半ば(約82.2m/s)になっています」。
これまで1Wに『ツアーAD BB-7X』、3Wに『同DI-7TX』、7Wに『同DI-9X』を使用してきたが、スピードアップによって先端と中間部により安定を必要とした。結果、『カイリ ホワイト』の70TXを1Wと3Wに、90TXを7Wに置き換え。新ブランド『カイリ』とは、どんなシャフトなのか、米国三菱の説明はこうだ。
「Kai'liシリーズは、三菱の超低樹脂含量プリプレグ(S.L.R.C.)をシャフトのフィーリングに最も影響する部分であるトルクコアに採用。樹脂量を減らして炭素繊維の量を増やすことで、ゴルファーの手に伝わる周波数特性を飛躍的に向上させ、ローローンチでは得られないレスポンスの良いスムーズな打感を実現しました。
すべてのフレックスに三菱独自の先端素材MR70とS.L.R.C.プリプレグで強化された超高強度チップを搭載。S.L.R.C.繊維は45°に特別に配して先端の強度を高め、トルクを低減。Kai'li Whiteは現代のパワーゲームに理想的な、低トルク・低ローンチのプロフィールを提供します」(米国三菱広報)
なお、シャウフェレの使用ヘッドに変更はなく、1Wと3Wがキャロウェイ『EPIC SPEED◆◆◆』、7Wが『MAVRIK SubZero』となっている。
▶▶▶三菱はなぜ【元調子ばかり】なのか。一般層に使いこなせるのか?
キャリアのほとんどがグラファイトデザイン製だった彼のシャフト変更の裏側を米国キャロウェイツアー担当が明かす。「シャフトの変更は過去18ヶ月の間にザンダーが得た力強さに対応するもの。彼はヘッドスピードを4mph(1.788m/s)以上向上させ、現在は119〜120mph(53.64m/s)の範囲で推移しており、ボールスピードは180台前半から半ば(約82.2m/s)になっています」。
これまで1Wに『ツアーAD BB-7X』、3Wに『同DI-7TX』、7Wに『同DI-9X』を使用してきたが、スピードアップによって先端と中間部により安定を必要とした。結果、『カイリ ホワイト』の70TXを1Wと3Wに、90TXを7Wに置き換え。新ブランド『カイリ』とは、どんなシャフトなのか、米国三菱の説明はこうだ。
「Kai'liシリーズは、三菱の超低樹脂含量プリプレグ(S.L.R.C.)をシャフトのフィーリングに最も影響する部分であるトルクコアに採用。樹脂量を減らして炭素繊維の量を増やすことで、ゴルファーの手に伝わる周波数特性を飛躍的に向上させ、ローローンチでは得られないレスポンスの良いスムーズな打感を実現しました。
すべてのフレックスに三菱独自の先端素材MR70とS.L.R.C.プリプレグで強化された超高強度チップを搭載。S.L.R.C.繊維は45°に特別に配して先端の強度を高め、トルクを低減。Kai'li Whiteは現代のパワーゲームに理想的な、低トルク・低ローンチのプロフィールを提供します」(米国三菱広報)
なお、シャウフェレの使用ヘッドに変更はなく、1Wと3Wがキャロウェイ『EPIC SPEED◆◆◆』、7Wが『MAVRIK SubZero』となっている。