ヤマハ『RMX VD』アイアン投入の片山晋呉。決勝から変更のワケとは?
ヤマハ『RMX VD』アイアン投入の片山晋呉。決勝から変更のワケとは?
配信日時:2021年12月3日 02時26分
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
国内男子ツアーの最終戦「日本シリーズJTカップ」初日、片山晋呉が1アンダーの9位発進。先週の決勝ラウンド(3日目)からヤマハ『RMX VD』アイアンへ変更をしたが、7・8・9番アイアンが『RMX VD』で、PW・AWはこれまで使用のスリクソン『ZX5』と、部分投入となっていた。
▶▶▶契約フリーに“ヤマハ・バブル”発生!? 『RMX VD』ドライバー、アイアン使用者現る
理由は「今週(日本シリーズJTカップ)の砲台グリーンのために、高い球が打てるから」。異例の3日目からの投入となった理由は「初日から入れるのはキャディに止められて、予選を通ってからとなった」とのこと。試合中のクラブ変更も厭わず、トライアンドエラーをしながら成績につなげる柔軟性は、さすがの一言。
『RMX VD』アイアンには、どんな特徴があるのか? ヤマハに聞いた。
「小さなヘッドに寛容性を詰め込んだ、クロモリ鋼のオールラウンドモデルです。ヘッドサイズは軟鉄鍛造の『RMX VDツアーモデル』とほぼ同じで、操作性に優れ【小さいヘッド=難しい】というイメージを払拭する、慣性モーメントも保持しています。操作性と寛容性を両立させ、打感を含む最高のバランスを目指しました」(同社広報)
同社には前作もクロモリ鋼の『RMX 120』があったが、これよりはるかに小ぶりでシャープな形状にしつつも、ポケットキャビティで上がりやすさ、ミスへの強さをキープしていた。ヤマハ契約の藤田寛之、谷口徹、今平周吾が軟鉄鍛造の『ツアーモデル』を選ぶ中、契約フリーの片山晋呉はクロモリ鋼の『RMX VD』で実を取る戦略。アマチュアにより参考となるのは後者と言えるだろうか。
国内男子ツアーの最終戦「日本シリーズJTカップ」初日、片山晋呉が1アンダーの9位発進。先週の決勝ラウンド(3日目)からヤマハ『RMX VD』アイアンへ変更をしたが、7・8・9番アイアンが『RMX VD』で、PW・AWはこれまで使用のスリクソン『ZX5』と、部分投入となっていた。
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理由は「今週(日本シリーズJTカップ)の砲台グリーンのために、高い球が打てるから」。異例の3日目からの投入となった理由は「初日から入れるのはキャディに止められて、予選を通ってからとなった」とのこと。試合中のクラブ変更も厭わず、トライアンドエラーをしながら成績につなげる柔軟性は、さすがの一言。
『RMX VD』アイアンには、どんな特徴があるのか? ヤマハに聞いた。
「小さなヘッドに寛容性を詰め込んだ、クロモリ鋼のオールラウンドモデルです。ヘッドサイズは軟鉄鍛造の『RMX VDツアーモデル』とほぼ同じで、操作性に優れ【小さいヘッド=難しい】というイメージを払拭する、慣性モーメントも保持しています。操作性と寛容性を両立させ、打感を含む最高のバランスを目指しました」(同社広報)
同社には前作もクロモリ鋼の『RMX 120』があったが、これよりはるかに小ぶりでシャープな形状にしつつも、ポケットキャビティで上がりやすさ、ミスへの強さをキープしていた。ヤマハ契約の藤田寛之、谷口徹、今平周吾が軟鉄鍛造の『ツアーモデル』を選ぶ中、契約フリーの片山晋呉はクロモリ鋼の『RMX VD』で実を取る戦略。アマチュアにより参考となるのは後者と言えるだろうか。