22年初戦は記録づくめ、C・スミスが−34で4勝目。−33のJ・ラーム、−32のM・ジョーンズが投入した新作とは?
22年初戦は記録づくめ、C・スミスが−34で4勝目。−33のJ・ラーム、−32のM・ジョーンズが投入した新作とは?
配信日時:2022年1月10日 03時15分
<セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇9日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>
PGAツアー2022年初戦はキャメロン・スミスがトータル34アンダーで優勝。PGAツアーの最多アンダーパー記録を大幅に塗り替え、米ツアー通算4勝目を飾った。これまでの記録は本大会03年にアーニー・エルスが打ち立てたトータル31アンダー。これを大きく上回る記録となった。
1打差の2位に世界ランク1位のジョン・ラーム。この日「61」の大会記録タイを記録したマット・ジョーンズがトータル32アンダーの3位に入った。なんと、エルスの記録を抜いた2人が敗れる異次元の伸ばし合いとなり、解説の田中秀道も「ボクが戦った時代も風がなくやさしい条件ではハイスコアが出ましたが、現代のPGAツアーは恐ろしい」と驚いていた。
今大会から、各社の2022年モデルがツアー投入された。キャロウェイ『ローグST』シリーズ、テーラーメイド『ステルス』シリーズに加え、タイトリストも『ボーケイSM9』ウェッジをツアー投入していた。記録を破ったスミスは46-52-56-60°と4本も『SM9』を投入しており、対するラームも『ローグST ◆◆◆LS』の1、3Wを投入。ジョーンズは『SM9』の60°を新投入していた。
▶▶▶No.1ウェッジの新作『ボーケイSM9』がツアーデビュー! いきなり投入したのは誰?
スミスは4日間で「3」イーグル「31」バーディ「35」パー「3」ボギーと、凄まじいスコアだが、特に『TSi3』を使う最終日のティショットの出来も圧巻。FWキープは14/15回で平均320.5yをマークし、パーオンも16/18回と猛追する世界1位のラームを物ともせず。4日間でもSG:オフ・ザ・ティが3.966(1位)、SG:パッティングが6.464(1位)、SG:トータル14.868(1位)と、トータルパフォーマンスの高さを見せつけた。
3位のジョーンズも、スミスと同じオージーで、タイトリスト契約な点も同じ。こちらもスクランブリング90.91%(1位)で、パーオンホールの平均パット1.541(1位)と、高いトータルパフォーマンス。ドライバーの長距離が注目を集めがちな昨今で、トータルパフォーマンスでの「スコアリング」を追求するタイトリスト勢の強さを印象付ける大会となった。
PGAツアー2022年初戦はキャメロン・スミスがトータル34アンダーで優勝。PGAツアーの最多アンダーパー記録を大幅に塗り替え、米ツアー通算4勝目を飾った。これまでの記録は本大会03年にアーニー・エルスが打ち立てたトータル31アンダー。これを大きく上回る記録となった。
1打差の2位に世界ランク1位のジョン・ラーム。この日「61」の大会記録タイを記録したマット・ジョーンズがトータル32アンダーの3位に入った。なんと、エルスの記録を抜いた2人が敗れる異次元の伸ばし合いとなり、解説の田中秀道も「ボクが戦った時代も風がなくやさしい条件ではハイスコアが出ましたが、現代のPGAツアーは恐ろしい」と驚いていた。
今大会から、各社の2022年モデルがツアー投入された。キャロウェイ『ローグST』シリーズ、テーラーメイド『ステルス』シリーズに加え、タイトリストも『ボーケイSM9』ウェッジをツアー投入していた。記録を破ったスミスは46-52-56-60°と4本も『SM9』を投入しており、対するラームも『ローグST ◆◆◆LS』の1、3Wを投入。ジョーンズは『SM9』の60°を新投入していた。
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スミスは4日間で「3」イーグル「31」バーディ「35」パー「3」ボギーと、凄まじいスコアだが、特に『TSi3』を使う最終日のティショットの出来も圧巻。FWキープは14/15回で平均320.5yをマークし、パーオンも16/18回と猛追する世界1位のラームを物ともせず。4日間でもSG:オフ・ザ・ティが3.966(1位)、SG:パッティングが6.464(1位)、SG:トータル14.868(1位)と、トータルパフォーマンスの高さを見せつけた。
3位のジョーンズも、スミスと同じオージーで、タイトリスト契約な点も同じ。こちらもスクランブリング90.91%(1位)で、パーオンホールの平均パット1.541(1位)と、高いトータルパフォーマンス。ドライバーの長距離が注目を集めがちな昨今で、トータルパフォーマンスでの「スコアリング」を追求するタイトリスト勢の強さを印象付ける大会となった。