キャロウェイの2022年は“Speed Tune”で「ボールスピード・ゲーム」の頂点へ。河本力が84.7m/sを披露
キャロウェイの2022年は“Speed Tune”で「ボールスピード・ゲーム」の頂点へ。河本力が84.7m/sを披露
配信日時:2022年1月13日 01時29分
12日、都内にてキャロウェイの新商品発表会が開催され、5日に正式発表された『ローグST』シリーズについて改めてプレゼンテーション。加えて、新規契約プロの河本力、杉原大河によるデモンストレーションが行われた。同社の2022年は、「さぁ、ボールスピード・ゲームのはじまりだ」というもの。
▶▶▶外ブラ大手4社で【最速ボールスピード】はどれか? 3千人以上テストした、プロフィッターに聞く
庄司副社長は、フィル・ミケルソンの『全米プロ』最年長メジャー制覇など、2021年のツアーの成果に胸を張るものの、【今年からのツアーで施行された46インチ以下への長さ規制により、ヘッドスピードに頼らずヘッド性能によるボールスピードの真価が問われる】ことを説明。
新作『ローグST』について茂貫太郎氏がこう言う。“ST”とは、スピードチューンの略で「F1」などのレーシングカーを例に「エンジン性能だけではダメで、ボディ、シャーシ、サスペンション、足回り、全てのパーツを磨き上げ全体をチューンしなければ0.数秒を縮めることができない。我々も同様にボールスピードのために各部・全体を磨き上げている」とする。
ドライバー4機種には、それぞれヘッド後方のゴールド部分の内部に「タングステン・スピード・カートリッジ」が入ったが、これはどちらかと言うとMOIを上げ、寛容性に効く部分。『ローグST』シリーズのボールスピードを証明すべく、中学2年生の頃から同社のクラブを使用し続けてきた杉原と河本がプロとしての初仕事に緊張しつつも応える。
まずは、同社のボールスピードに懸ける想いに「ボールスピードは気にするポイント。スコアに直結する」(河本)、「ボールスピードが上がれば飛距離も伸びる。その試みは素晴らしいと思う」と賛同。実際に会場ではデモンストレーションも行い、河本がMAX84.7m/sなど高数値を連発すると、負けじと杉原も78.9m/sなどをたたき出す。
河本の84.7m/sはマイル換算で約189.5mphとなり、この数字は今季のPGAツアー選手のボールスピードTOP5の最速スピードと同じ速度域。この数字の意味をよく知る杉原はあまりのスピードに「ヤバッ」と引き気味だったが、自身もPGAツアーの平均ボールスピード「約76.2m/s」を上回る速度を証明。世界を見据える2人だが、まずは今年AbemaTVツアーから“ボールスピード・ゲーム”に長けたクラブで頂を狙っていく。
【河本力のクラブセッティング】
1W:ROGUE STプロトタイプ(8.5°ベンタスブラック6X)
3W:EPIC SPEED(15°ベンタスブラック7X)
2I:X FORGED UTアイアン(18°)
3,4I:APEX TCBアイアン
5I〜9I:APEX MBアイアン ツアーバージョン
P,A,SW:JAWSウェッジ(48,54,60°)
PT:TRI-HOT 5K ONEパター
BALL:CHROME SOFT X LSボール
【杉原大河のクラブセッティング】
1W:ROGUE STプロトタイプ(8.5°クロカゲXT70X)
3W:EPIC SPEED(15°)
2I:X FORGED UTアイアン(18°)
4I:APEX PROアイアン
5I〜PW:X FORGEDアイアン(2018)
A,S,LW:JAWS FORGEDウェッジ(52,58,60°)
PT:TRI-HOT 5K ONEパター
BALL:CHROME SOFT Xボール
▶▶▶外ブラ大手4社で【最速ボールスピード】はどれか? 3千人以上テストした、プロフィッターに聞く
庄司副社長は、フィル・ミケルソンの『全米プロ』最年長メジャー制覇など、2021年のツアーの成果に胸を張るものの、【今年からのツアーで施行された46インチ以下への長さ規制により、ヘッドスピードに頼らずヘッド性能によるボールスピードの真価が問われる】ことを説明。
新作『ローグST』について茂貫太郎氏がこう言う。“ST”とは、スピードチューンの略で「F1」などのレーシングカーを例に「エンジン性能だけではダメで、ボディ、シャーシ、サスペンション、足回り、全てのパーツを磨き上げ全体をチューンしなければ0.数秒を縮めることができない。我々も同様にボールスピードのために各部・全体を磨き上げている」とする。
ドライバー4機種には、それぞれヘッド後方のゴールド部分の内部に「タングステン・スピード・カートリッジ」が入ったが、これはどちらかと言うとMOIを上げ、寛容性に効く部分。『ローグST』シリーズのボールスピードを証明すべく、中学2年生の頃から同社のクラブを使用し続けてきた杉原と河本がプロとしての初仕事に緊張しつつも応える。
まずは、同社のボールスピードに懸ける想いに「ボールスピードは気にするポイント。スコアに直結する」(河本)、「ボールスピードが上がれば飛距離も伸びる。その試みは素晴らしいと思う」と賛同。実際に会場ではデモンストレーションも行い、河本がMAX84.7m/sなど高数値を連発すると、負けじと杉原も78.9m/sなどをたたき出す。
河本の84.7m/sはマイル換算で約189.5mphとなり、この数字は今季のPGAツアー選手のボールスピードTOP5の最速スピードと同じ速度域。この数字の意味をよく知る杉原はあまりのスピードに「ヤバッ」と引き気味だったが、自身もPGAツアーの平均ボールスピード「約76.2m/s」を上回る速度を証明。世界を見据える2人だが、まずは今年AbemaTVツアーから“ボールスピード・ゲーム”に長けたクラブで頂を狙っていく。
【河本力のクラブセッティング】
1W:ROGUE STプロトタイプ(8.5°ベンタスブラック6X)
3W:EPIC SPEED(15°ベンタスブラック7X)
2I:X FORGED UTアイアン(18°)
3,4I:APEX TCBアイアン
5I〜9I:APEX MBアイアン ツアーバージョン
P,A,SW:JAWSウェッジ(48,54,60°)
PT:TRI-HOT 5K ONEパター
BALL:CHROME SOFT X LSボール
【杉原大河のクラブセッティング】
1W:ROGUE STプロトタイプ(8.5°クロカゲXT70X)
3W:EPIC SPEED(15°)
2I:X FORGED UTアイアン(18°)
4I:APEX PROアイアン
5I〜PW:X FORGEDアイアン(2018)
A,S,LW:JAWS FORGEDウェッジ(52,58,60°)
PT:TRI-HOT 5K ONEパター
BALL:CHROME SOFT Xボール