超MOIアップ&打音改善。PXGのフラッグシップ『GEN5』シリーズ、4月27日デビュー
超MOIアップ&打音改善。PXGのフラッグシップ『GEN5』シリーズ、4月27日デビュー
配信日時:2022年4月22日 06時46分
PXGから新商品発売の連絡が届いた。
「このたびPXG Japan合同会社は新たに『GEN5』シリーズを4月27日より発売します。大幅に増加した慣性モーメント(以下、MOI)と独自設計で実現した高精度ウェイティングテクノロジーなど、より遠くへ、よりやさしく飛ばしターゲットを狙える機能を搭載。さらには打感と打音を大幅に向上させたことでゴルファーの五感を刺激するモデルへと仕上げられています。日本では、PXG Japan公式ウェブサイトおよびPXG正規販売店にて4月27日より販売いたします」(同社広報)
■ドライバー2機種は22%以上もMOIアップ!
前作『0311 GEN4』をパトリック・リードが使用して好調だが、同社は「0311 GEN4比較でMOIが25%向上、0311 X GEN4比較で同22%向上した」と言う。具体的には左右MOIで0311 GEN5が「約5,000g・cm2」、0311 XF GEN5が「約5,600g・cm2」とのことで、超高MOI化で安定性を増すと同時にボールスピードアップを実現した。
また、ドライバーだけでなく、ウッド全般に打球音も大幅改善を図った。
「通常、自動車業界や楽器業界で用いられる【モーダル解析FEA】を製品開発工程に組み込み、クラブ製造の前に打音や打感の推測を行いました。周波数を測定し、最適化されたサポートウェイト構造を実現することでインパクト時の激しい振動を緩和し、より高いモーダル周波数を発生。ダイナミックなフィーリングと心地よいサウンドが他のクラブとは一線を画しています」(同)
■FWは最大37%もMOIアップ。UTはフェース拡張
また、ウッド全般の前作のクラウン部分がやや落ち着いたデザインで構えやすくなった。アルミ蒸着の「フルAVカーボンファイバー」とヘッドの最も外側に置かれてMOIが上がる「高精度ウェイティング」テクノロジーもウッド全般で共通となる。
ドライバーで最大25%アップしたMOIだが、0311 XF GEN5フェアウェイウッドは前作比37%ものMOIアップ。また、ハイブリッドも前作FWで好評だったフェースをギリギリまで広くとる設計を組み込んだ。こちらは0311 XF GEN5で11%のMOIアップとなる。
■アイアンは最薄フェースに合わせ、コア素材の変更
また、同社が「PXGのアイアン史上、最高のデザイン」と胸を張るGEN5アイアン4機種もそれぞれ5%ほどMOIを引き上げている。その秘密は、ヘッド内部のコア素材を軽量で反発性の高い『XCOR2』に替えたこと。約20%(5〜7g)軽量化できた分はペリメーターウェイティングに再分配された。
また、ゴルフ界で最薄フェースのアイアンは、内部のコア素材『XCOR2』がなければ「1発で凹むほど」薄く反発が高くなっており、加えて「パワーチャンネル」と呼ぶ溝によってさらに効率的なたわみを強化。内部に合わさる『XCOR2』の反発や強度などを含め、緻密にエンジニアリングされている。
ボディ部は5回鍛造に加え、CNCミルド加工された複雑なデザインのバックフェースと、製造コストに全く糸目をつけない開発姿勢は、他社の開発者たちが羨むほど。創業者であるボブ・パーソンズ氏の「世界最高のゴルフクラブを作る」強い意思の下、コスト度外視の贅沢なクラブが生まれている。
商品詳細は、4月27日以降にホームページ(https://www.pxg.com/ja-jp)に掲載されるとのこと。なお、ヘッドの販売価格は下記の通り。
【ウッド】
・0311/0311XF ドライバー 72,600(税込)
・0311/0311XFフェアウェイ 52,800(税込)
・0311/0311XFハイブリッド 52,800(税込)
【アイアン】
・0311Tアイアン 49,500(税込)〜
・0311Pアイアン 49,500(税込)〜
・0311XPアイアン 49,500(税込)〜
・0311Xドライビングアイアン 49,500(税込)〜
「このたびPXG Japan合同会社は新たに『GEN5』シリーズを4月27日より発売します。大幅に増加した慣性モーメント(以下、MOI)と独自設計で実現した高精度ウェイティングテクノロジーなど、より遠くへ、よりやさしく飛ばしターゲットを狙える機能を搭載。さらには打感と打音を大幅に向上させたことでゴルファーの五感を刺激するモデルへと仕上げられています。日本では、PXG Japan公式ウェブサイトおよびPXG正規販売店にて4月27日より販売いたします」(同社広報)
■ドライバー2機種は22%以上もMOIアップ!
前作『0311 GEN4』をパトリック・リードが使用して好調だが、同社は「0311 GEN4比較でMOIが25%向上、0311 X GEN4比較で同22%向上した」と言う。具体的には左右MOIで0311 GEN5が「約5,000g・cm2」、0311 XF GEN5が「約5,600g・cm2」とのことで、超高MOI化で安定性を増すと同時にボールスピードアップを実現した。
また、ドライバーだけでなく、ウッド全般に打球音も大幅改善を図った。
「通常、自動車業界や楽器業界で用いられる【モーダル解析FEA】を製品開発工程に組み込み、クラブ製造の前に打音や打感の推測を行いました。周波数を測定し、最適化されたサポートウェイト構造を実現することでインパクト時の激しい振動を緩和し、より高いモーダル周波数を発生。ダイナミックなフィーリングと心地よいサウンドが他のクラブとは一線を画しています」(同)
■FWは最大37%もMOIアップ。UTはフェース拡張
また、ウッド全般の前作のクラウン部分がやや落ち着いたデザインで構えやすくなった。アルミ蒸着の「フルAVカーボンファイバー」とヘッドの最も外側に置かれてMOIが上がる「高精度ウェイティング」テクノロジーもウッド全般で共通となる。
ドライバーで最大25%アップしたMOIだが、0311 XF GEN5フェアウェイウッドは前作比37%ものMOIアップ。また、ハイブリッドも前作FWで好評だったフェースをギリギリまで広くとる設計を組み込んだ。こちらは0311 XF GEN5で11%のMOIアップとなる。
■アイアンは最薄フェースに合わせ、コア素材の変更
また、同社が「PXGのアイアン史上、最高のデザイン」と胸を張るGEN5アイアン4機種もそれぞれ5%ほどMOIを引き上げている。その秘密は、ヘッド内部のコア素材を軽量で反発性の高い『XCOR2』に替えたこと。約20%(5〜7g)軽量化できた分はペリメーターウェイティングに再分配された。
また、ゴルフ界で最薄フェースのアイアンは、内部のコア素材『XCOR2』がなければ「1発で凹むほど」薄く反発が高くなっており、加えて「パワーチャンネル」と呼ぶ溝によってさらに効率的なたわみを強化。内部に合わさる『XCOR2』の反発や強度などを含め、緻密にエンジニアリングされている。
ボディ部は5回鍛造に加え、CNCミルド加工された複雑なデザインのバックフェースと、製造コストに全く糸目をつけない開発姿勢は、他社の開発者たちが羨むほど。創業者であるボブ・パーソンズ氏の「世界最高のゴルフクラブを作る」強い意思の下、コスト度外視の贅沢なクラブが生まれている。
商品詳細は、4月27日以降にホームページ(https://www.pxg.com/ja-jp)に掲載されるとのこと。なお、ヘッドの販売価格は下記の通り。
【ウッド】
・0311/0311XF ドライバー 72,600(税込)
・0311/0311XFフェアウェイ 52,800(税込)
・0311/0311XFハイブリッド 52,800(税込)
【アイアン】
・0311Tアイアン 49,500(税込)〜
・0311Pアイアン 49,500(税込)〜
・0311XPアイアン 49,500(税込)〜
・0311Xドライビングアイアン 49,500(税込)〜