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勝者のギア
マシュー・フィッツパトリックはPINGとタイトリストのMIX。ボールは何にこだわる?【WITB】
マシュー・フィッツパトリックはPINGとタイトリストのMIX。ボールは何にこだわる?【WITB】
配信日時:2022年6月20日 06時35分
ザ・カントリークラブで行われた「全米オープン」は、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)が優勝。欧州含む国際大会で7勝していたが、これがPGAツアー初勝利となった。2013年に当コースで行われた「全米アマ」でも勝利しており、伝統あるアメリカのコースで再び勝利を手にした。
その使用ギアは下記のように、PINGとタイトリストのミックスセット。パターはベティナルディと契約しており、『DASS BB1 Flow Tour Dept.』を使用する。また、ボール契約を結ぶ米国アクシネット社が以下のように『プロV1x』を好む理由について本人コメントを明かしている。
【マシュー・フィッツパトリックの使用ギア】
1W:タイトリストTSi3(9.0°)
3W:PING G425 MAX(14.5°)、7W:G410(20.5°)
IRON:PING i210(5)、S55(4I〜W)
A,SW:タイトリスト ボーケイSM9(52-56-60°)
PT:ベティナルディDASS BB1 Flow Tour Dept.
BALL:タイトリストPro V1x
「Pro V1xがボクに合う理由はフィーリング。スピンが一定で、飛びも一定。それがボールに必要なもので、あなたは異なるウィンドウの類を必要としません。その一貫性があるからどこまで飛ぶかわかって安心できるし、本当に狭い偏差の中にいることが明らかに重要なことです。これは結局インチのゲームであり、マージンは非常に細かいので、出来るだけタイトでいたい。だからボクはPro V1xを使うんです。
他のボールを打っても、打った途端、同じような効果が出ないことは分かっているはずです。いつも取りに行くPro V1xのバッグに他のボールが混ざっていたのを練習場でいじってみたら、ファンキーな飛び方になってしまった。正直なところ、ショット毎に何が出るかわからない状態で、どうやってゴルフができるのかわからないよ。
ボクにとって、ボールが固いほどスピンをコントロールできるような気がします。Pro V1xはスピンを増やしたり、減らしたりすることができるので、いつも助かっています。ここが大きなポイント。このボールを使えば、もっと簡単に、もっと簡単に、上へ下へと飛ばすことができるのは確かです。
ドライバーでもアイアンでも、いつも低めのショットが打てる。Pro V1xだと距離を抑えられるのがとてもうれしい。あまりスピンアップせず、スピンが足りず飛び込むこともない。ボクにとって飛び出しのタイミングがわかっていて、とても安定しています。15歳くらいからずっとPro V1x。いつも最高のボールで、正直、それ以外のものはなかった。これしか知らなかったんだ」(フィッツパトリック)
▶▶▶全米オープンで74年連続使用率No.1。最強ゴルファー達が選ぶボールこそ最良な理由とは?
また、アクシネットジャパンインクがツアーレポートで下記のように大会を振り返る。
「世界一過酷なコース設定といわれる『全米オープン』にて、タイトリスト ボールプレーヤーのマシュー・フィッツパトリックが見事優勝を果たしました。優勝したマシュー・フィッツパトリック(Pro V1x)、2位Tのウィル・ザラトリス(Pro V1)とスコッティ・シェフラー(Pro V1)これらのタイトリスト ボールプレーヤーがトップ3を独占し、その優位性を証明。大会のボール使用率は67%で、タイトリストは『全米オープン』で74年連続使用率No.1ボールブランドに輝きました。また、ドライバー、UTメタル、UTアイアン、アイアン、ウェッジの6カテゴリで使用率1位を獲得しています」(同社広報)
その使用ギアは下記のように、PINGとタイトリストのミックスセット。パターはベティナルディと契約しており、『DASS BB1 Flow Tour Dept.』を使用する。また、ボール契約を結ぶ米国アクシネット社が以下のように『プロV1x』を好む理由について本人コメントを明かしている。
【マシュー・フィッツパトリックの使用ギア】
1W:タイトリストTSi3(9.0°)
3W:PING G425 MAX(14.5°)、7W:G410(20.5°)
IRON:PING i210(5)、S55(4I〜W)
A,SW:タイトリスト ボーケイSM9(52-56-60°)
PT:ベティナルディDASS BB1 Flow Tour Dept.
BALL:タイトリストPro V1x
「Pro V1xがボクに合う理由はフィーリング。スピンが一定で、飛びも一定。それがボールに必要なもので、あなたは異なるウィンドウの類を必要としません。その一貫性があるからどこまで飛ぶかわかって安心できるし、本当に狭い偏差の中にいることが明らかに重要なことです。これは結局インチのゲームであり、マージンは非常に細かいので、出来るだけタイトでいたい。だからボクはPro V1xを使うんです。
他のボールを打っても、打った途端、同じような効果が出ないことは分かっているはずです。いつも取りに行くPro V1xのバッグに他のボールが混ざっていたのを練習場でいじってみたら、ファンキーな飛び方になってしまった。正直なところ、ショット毎に何が出るかわからない状態で、どうやってゴルフができるのかわからないよ。
ボクにとって、ボールが固いほどスピンをコントロールできるような気がします。Pro V1xはスピンを増やしたり、減らしたりすることができるので、いつも助かっています。ここが大きなポイント。このボールを使えば、もっと簡単に、もっと簡単に、上へ下へと飛ばすことができるのは確かです。
ドライバーでもアイアンでも、いつも低めのショットが打てる。Pro V1xだと距離を抑えられるのがとてもうれしい。あまりスピンアップせず、スピンが足りず飛び込むこともない。ボクにとって飛び出しのタイミングがわかっていて、とても安定しています。15歳くらいからずっとPro V1x。いつも最高のボールで、正直、それ以外のものはなかった。これしか知らなかったんだ」(フィッツパトリック)
▶▶▶全米オープンで74年連続使用率No.1。最強ゴルファー達が選ぶボールこそ最良な理由とは?
また、アクシネットジャパンインクがツアーレポートで下記のように大会を振り返る。
「世界一過酷なコース設定といわれる『全米オープン』にて、タイトリスト ボールプレーヤーのマシュー・フィッツパトリックが見事優勝を果たしました。優勝したマシュー・フィッツパトリック(Pro V1x)、2位Tのウィル・ザラトリス(Pro V1)とスコッティ・シェフラー(Pro V1)これらのタイトリスト ボールプレーヤーがトップ3を独占し、その優位性を証明。大会のボール使用率は67%で、タイトリストは『全米オープン』で74年連続使用率No.1ボールブランドに輝きました。また、ドライバー、UTメタル、UTアイアン、アイアン、ウェッジの6カテゴリで使用率1位を獲得しています」(同社広報)
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