ミズノ『M.CRAFT OMOI』パター、10月24日デビュー【打ってみた】
ミズノ『M.CRAFT OMOI』パター、10月24日デビュー【打ってみた】
配信日時:2022年10月18日 00時54分
ミズノから新商品発売の連絡が届いた。グローバル展開されてきた軟鉄鍛造削り出しパター『M.CRAFT』シリーズに『M.CRAFT OMOI』(税込価格47,300円)の3形状(01、02、03)を「10月24日から順次出荷致します」とのこと。
「至極の打感を目指して展開してきた軟鉄鍛造削り出しの『M.CRAFT』パターは、グローバル展開し、主に北米市場でかなりの人気を博してきました。同パターは【ウェイトキット】を同梱しており、ゴルファー自身が重さをカスタマイズ可能。ところが、前作の使用者アンケートでは、8割以上の方が【重いウェイトに替えて】使ったことが分かりました。
この点に注目し、弊社では【重い】と、クラフトマン監修の【想い】をかけ合わせた『OMOI』の名称で、初代よりヘッド重量をブレード型の『01/02』が15g、マレット型の『03』は23g重く設定することに。グリップにはラムキン社製の太く軽量で過度なローテーションを抑制可能な『シンクフィットポリウレタンピストル』を採用しています」(同社広報)
仕上げは、シルバーの「ダブルニッケル」、黒い「ガンメタルIP」、青い「ブルーIP」(数量限定品)の3つからそれぞれの3形状を選べる形となっている。
■刈高の長い高麗グリーンでも届く!
記者もコースの練習グリーンで試してみたが、まず感じたのは太グリップが実にしっくりで、心地良かったこと。前作とも振り比べたが、グリップ断面が2倍近くタテ長で、この長方形に近い太さが、たしかに両手を合掌した状態に近く、ローテーションを減らすというのも理解できる。また、重めのヘッドにも非常にマッチしていると感じた。
初期のウェイト設定では、ブレード型で375g、マレット型で383gと重め。たしかに少し重く、ゆったり揺れずに動かせる上、インパクトの衝撃がしっかり乗るため、小さなストロークでもボールが伸びる。河川敷で刈高の長い高麗グリーンの10メートル以上でも、パンチを入れずに届かせられ、ゆったり振れるため距離感も合いやすかった。
■付属のウェイトキットは今回も同梱!
苦手な高麗グリーンを初期のウェイト設定でかなりの距離感を出せて驚いたが、今回も同梱のウェイトキットを使い、一番好みなマレット型『03』のウェイトをさらに重く13g×2個に変更してみた。初期が8g×2個なため、10g重くなりヘッド重量393gである。
だが、さすがに393gは重すぎてヘッドの加速に難が出て、高麗芝に負けてショートを連発。前作のウェイトキットと同じで、8割のゴルファーが「ノーマル+10g」を選んだように、元々ちょうどいい重めに仕上げられた『OMOI』は【初期設定が秀逸】と言えそう。
もちろん、ウェイトキットで3g×2個も選べるため、プラスマイナス10gを初期設定から自分好みに調整可能。遅いグリーンで届かない人も、ストロークが揺れてヘッドスピードが不安定な人も、鉛とは違った快適な「重さ」を探してみては?
「至極の打感を目指して展開してきた軟鉄鍛造削り出しの『M.CRAFT』パターは、グローバル展開し、主に北米市場でかなりの人気を博してきました。同パターは【ウェイトキット】を同梱しており、ゴルファー自身が重さをカスタマイズ可能。ところが、前作の使用者アンケートでは、8割以上の方が【重いウェイトに替えて】使ったことが分かりました。
この点に注目し、弊社では【重い】と、クラフトマン監修の【想い】をかけ合わせた『OMOI』の名称で、初代よりヘッド重量をブレード型の『01/02』が15g、マレット型の『03』は23g重く設定することに。グリップにはラムキン社製の太く軽量で過度なローテーションを抑制可能な『シンクフィットポリウレタンピストル』を採用しています」(同社広報)
仕上げは、シルバーの「ダブルニッケル」、黒い「ガンメタルIP」、青い「ブルーIP」(数量限定品)の3つからそれぞれの3形状を選べる形となっている。
■刈高の長い高麗グリーンでも届く!
記者もコースの練習グリーンで試してみたが、まず感じたのは太グリップが実にしっくりで、心地良かったこと。前作とも振り比べたが、グリップ断面が2倍近くタテ長で、この長方形に近い太さが、たしかに両手を合掌した状態に近く、ローテーションを減らすというのも理解できる。また、重めのヘッドにも非常にマッチしていると感じた。
初期のウェイト設定では、ブレード型で375g、マレット型で383gと重め。たしかに少し重く、ゆったり揺れずに動かせる上、インパクトの衝撃がしっかり乗るため、小さなストロークでもボールが伸びる。河川敷で刈高の長い高麗グリーンの10メートル以上でも、パンチを入れずに届かせられ、ゆったり振れるため距離感も合いやすかった。
■付属のウェイトキットは今回も同梱!
苦手な高麗グリーンを初期のウェイト設定でかなりの距離感を出せて驚いたが、今回も同梱のウェイトキットを使い、一番好みなマレット型『03』のウェイトをさらに重く13g×2個に変更してみた。初期が8g×2個なため、10g重くなりヘッド重量393gである。
だが、さすがに393gは重すぎてヘッドの加速に難が出て、高麗芝に負けてショートを連発。前作のウェイトキットと同じで、8割のゴルファーが「ノーマル+10g」を選んだように、元々ちょうどいい重めに仕上げられた『OMOI』は【初期設定が秀逸】と言えそう。
もちろん、ウェイトキットで3g×2個も選べるため、プラスマイナス10gを初期設定から自分好みに調整可能。遅いグリーンで届かない人も、ストロークが揺れてヘッドスピードが不安定な人も、鉛とは違った快適な「重さ」を探してみては?