シン貧打爆裂レポート『PLD ミルド ANSER D パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!
配信日時:2023年5月3日 08時00分
注目ポイント
『PLD ミルド ANSER D パター』は、ピンゴルフが2023年4月6日に追加発売した三種類パターの中の1本です。
三種類全て、ブラックのヘッドで、ニュースタンダードの幅が広いタイプのANSERが『PLD ミルド ANSER D パター』です。
『PLD ミルド ANSER D パター』のコピーは、“ツアーの感性から生まれたソール幅の広いANSER”です。
『PLD』は、「パッティング ラボ デザイン」の略で、契約プロが求める精度と転がりやフィーリングを追求して、ピンゴルフのUSA本社のパター研究開発室がデザインしたパターが『PLD』です。
『PLD ミルド ANSER D パター』は、ミルドと名前に入っているように「精密な完全削り出しヘッド」が特徴です。
ネックまで一体型で精密鍛造したブロックを作り、トリミングをして、ミーリングと刻印、削り出しの最終加工と仕上げという無駄だといわれるような部分にまでこだわって作られています。
削り出しのパターは、高額になってしまいますが、『PLD ミルド ANSER D パター』は、そういう中では、コストパフォーマンスが良いパターに分類されます。
本来、プロだけにしか使えなかったパターが、『PLD ミルド ANSER D パター』です。
それが、苦労せずに購入できる時代が来たのだと感心しながら、試打ラウンドに突入しました。
試打した日は、快晴で、気温は6℃~21℃。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。
使い慣れていて、パターだけに集中しやすいように『TOUR B X』を使用しました。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』