前回までキャロウェイのミニドライバー『パラダイム Ai SMOKE Ti 340ミニドライバー』が2週連続で1位を獲得していたが、今回はピンの『G430 MAX 10K』が1位に返り咲いた。今年2月に発売してから最も多く1位を獲得している同モデルは今年のNo.1ドライバーの呼び声が高い。その人気についてPGAツアースーパーストア千葉浜野の大野木翔さんに聞いた。

「ピンの『G430 MAX 10K』は購入する層が広くて、老若男女から人気があります。売れる理由はミスヒットに強い10Kヘッドの良さを実際に体感できるからだと思います。同モデルは慣性モーメントが10000（10K）を超えたことが話題になりましたが、アマチュアゴルファーが打っても本当に曲がらない。当店にはトラックマンで計測できる打席がありますが、明らかに左右の曲がり幅が少なくて、サイドスピンが少ない。試打をした人は『本当に曲がらないんだ』と納得して購入していきます」
 
ちなみにピンはフィッティングにも力を入れているが、どんなシャフトが人気なのだろうか？

「1番人気は『ピンツアー2.0クロム』です。当店では『ALTA J CB ブラック』よりも売れていますし、カスタムシャフトで人気の『ベンタスシリーズ』より購入者が多いです。シャフトも試打、フィッティングをした上で選ばれています」
 
慣性モーメントによる最大限のやさしさを追求した『G430 MAX 10K』のヘッドには、高弾道系のボールが打ちやすい『ALTA J CB ブラック』よりも中弾道系の『ピンツアー2.0クロム』と相性がいいのかも!?
 
【ドライバー売り上げランキング　トップ3】
1位　ピン　G430 MAX 10K
2位　キャロウェイ　パラダイム Ai-SMOKE Ti 340
3位　キャロウェイ　パラダイム Ai-SMOKE MAX
※データ提供：矢野経済研究所、8月5日～8月11日のデータ
 
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