シン貧打爆裂レポート『TP COLLECTION BLACK DEL MONTE TB1 パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年5月11日 08時00分
注目ポイント
『TP COLLECTION BLACK DEL MONTE TB1 パター』は、テーラーメイドが2023年3月10日に発売したパターです。
セレクトフィットストア限定モデルで、数量限定発売になります。
『TP COLLECTION HYDRO BLAST』シリーズから厳選した3モデルを、ヘッド、シャフト、グリップなどを徹底してブラック化したのが、『TP COLLECTION BLACK TRUSS』で、『TP COLLECTION BLACK DEL MONTE TB1 パター』はその中の1本です。
ヒールトラスネックのアンサーワイドタイプのヘッド形状です。
僕はアンサーワイドタイプは、昨年ぐらいから、完全にスタンダードのヘッド形状になったと考えているのと、ヘッドとして好きなので、試打をすることにしました。
『TP COLLECTION BLACK DEL MONTE TB1 パター』は、ワイドタイプのアンサーと紹介しましたが、ブレードの長さは、テーラーメイドのアンサーより短くできています。(10ミリ短い)これが、アドレスビューで機能します。安心できますし、シャープで、集中しやすいのです。
「トラスホーゼル」は、テーラーメイドのパターの代名詞の一つになりつつある素晴らしい機能です。
ミスヒット時にフェースのねじれを抑えて、ボールの直進性を向上させて、かつ、距離感の狂いも低減します。
また、『TP COLLECTION BLACK DEL MONTE TB1 パター』に搭載されたネックは、小型化されているのです。安定性の向上だけではなく、ちょうど良い操作性も両立させるためなのだそうです。
ヘッド素材は「303ステンレススチール」で、いうことなしです。
「ブラックカラー PURE ROLL インサート」は『Spider X』で採用されているものと同じで、手応えはしっかり目でもソフトな打感になるようにチューニングされています。
今までは、『Spider シリーズ』のトラスホーゼルのパターばかりを試打してきましたが、『TP COLLECTION BLACK DEL MONTE TB1 パター』は、発表されたときから、興味がありました。余裕がありつつ、実は、詳細まで丁寧に作られていると感じたからです。また、数量限定も気になります。
試打した日は、晴れで、気温は14℃~21℃。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。
使用したボールは、使い慣れていて、パターの機能に集中できる『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』