重力主義。グローブライド『ONOFF KURO』シリーズ、9月9日デビュー
国内男女ツアープロたちが愛用する『ONOFF KURO』が9月にリニューアルされる。
配信日時:2023年8月3日 06時58分
グローブライドから新商品発売の連絡が届いた。
「上質な大人のゴルフを提案する『オノフ』ブランドより、『ONOFF KURO』シリーズのドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンならびに『ONOFF FORGED WEDGE』を9月9日に新発売いたします。今回発売の『ONOFF KURO』シリーズは"重力主義。"をテーマに重さを操り、さらに遠くへ飛ばす重ヘッド×クロスバランステクノロジー(X CBT)を搭載。振りやすさを自在にカスタムすることで、自分にあったクラブで飛ばせて狙えるアイテムです。同時発売の『ONOFF FORGED WEDGE』は『ONOFF KURO』シリーズに合わせて開発されており、抜けの良さと、高いスピン性能を兼ね備えた軟鉄鍛造ウェッジです」(同社広報)
グリップエンドのウェイト調整機能で「振りやすい好みのバランス」に調整でき、ボール初速を出しやすい重ヘッドを自在に操れるドライバーだが、初速を生み出すのはソールの溝である【パワートレンチ】も見逃せない。
「さらなる飛びを追求するために開発された進化したパワートレンチは、トゥ側に三重の【トリプルパワートレンチ】を配置して反発力が増すことで、打点ブレの飛距離ロスを軽減します。トゥ・ヒールでのミスヒットでも飛距離ロスを軽減するためにトレンチを3本にして反発力をアップします」(同)
また、ヘッド幅を+3.5㍉大型化して左右MOIを7%高めた『フェアウェイアームズKURO』も、ドライバーと同様の重力主義で設計されているが、あらゆるライでスパッと抜ける【三日月ソール】を採用。「アイアンのソールをヒントに、ダウンブローに打っても刺さらず飛ばせて、抵抗が少ないから方向性も良くなる」とする。
この【三日月ソール】は『フェアウェイウィングスKURO』にも採用されており、UTは「フェース高さを高くし、重心位置を高めに設計することで最適スピン量を確保。ツアーの硬いグリーンでもしっかり狙えて止められる」とか。番手ごとに最適な構造・重心設計でより強い弾道で飛距離アップと操作性を追求している。
さらに、多くのプロが使う中空アイアン『フォージドアイアン KURO』も、さらに精密にピンを狙えるよう、バックフェースの肉厚を上下に配分するなど、細かくアップデートされている。前作ではヘッド内部の特殊な振動吸収樹脂がフェース下部のみだったが、これをフェース裏全体にしたほか、フェースの肉厚も実打点部を肉厚にしてツアープロが満足するソフトな打感を追求している。
新たなフェースレーザーミーリングでどんなライからでも安定したスピンをかけられるが、遊び心あふれる同社らしく、ユニークなのが「隠れONOFF」をデザインしたこと。フェース真ん中ややヒール寄り上部に「O」を入れ、これはスイートスポット位置を示している。そのため、この「O」より下の打点で打つことでスピン量を確保する練習にも役立てられるというわけだ。
税込価格はドライバーが85,800円、フェアウェイアームズが49,500円、フェアウェイウィングスが40,700円、フォージドアイアンが6I~PWの5本セットで121,000円~、単品24,200円~となる。また、ロフト48、50、52、56、58、60度をラインナップした『ONOFF FORGED WEDGE』も24,200円となる。