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    国民的人気ボール『D1』より新作は10ヤード以上飛ぶ!? 本間ゴルフがロボットテスト比較データを公開

    国民的人気を誇る『D1』を凌駕する2代目が登場!

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2023年10月11日 04時05分

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    • ボール
    • 本間ゴルフ
    テスト結果は本当!?「HONMA史上最長飛距離」と謳う『D1 スピードモンスター』が10月20日発売
    テスト結果は本当!?「HONMA史上最長飛距離」と謳う『D1 スピードモンスター』が10月20日発売
    • 初速が出てスピン量も適正になった『D1 SPEEDMONSTER』は、キャリーが大違い!
    • これが新しい『D1 SPEEDMONSTER』(直営オンラインショップで1ダース税込3,960円)
    • こちらが初代の『D1 SPEEDMONSTER』
    • 国民的人気の『D1』の2022年モデル。この人気作にここまでの差がつくとは……
    • 2層目のレイヤーに独自配合の金属粉末を入れ、コアとの相乗効果で初速が上がるとか
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    国内のボール販売数量で、圧倒的No.1の座をキープし続ける、本間ゴルフ『D1』ボール。そのコストパフォマンスの高さからマイボールに選ぶ人も多いだろう。同社は「あの『D1』を飛距離で圧倒。HONMA史上最長飛距離」と謳う、『D1 スピードモンスター』の2代目を発表し、10月20日に発売するとのこと。(直営オンラインショップで1ダース税込3,960円)
     
    「モンスター級の飛びがさらに進化し、初代を約10ヤード※上回る飛距離を実現。2021年1月に登場し『D1(2020モデル)』を凌駕する飛距離性能で大きな話題を呼んだ『D1 SPEEDMONSTER』メタルミックスレイヤーと素材配合を見直したコアとの相乗効果により、驚異的な初速アップと飛距離の向上を実現しました」(同社広報)

    「初代を10ヤードも上回る」とは、かなり大げさな表現だ。ゴルファーならミスヒットとナイスショットを比較すれば、それ以上の差が出てもおかしくない。ところが、これはロボットテストの検証結果だという。同社の研究センターで天候晴れ、風向がややフォロー、風速4m/s(風向き・風速変化あり)、ロボットは㈱ミヤマエ『ROBO X』、使用クラブ『TW757 Type-D』、最長・最短飛距離を除く10球の平均値を取った結果が下記だとか。
     
    【ヘッドスピード40m/sのテスト】
    新D1 SPEEDMONSTER/トータル214.6y(初速56.2、打出12.3°、2732rpm、キャリー192.8y)
    旧D1 SPEEDMONSTER/トータル209.1y(初速55.6、打出12.0°、2970rpm、キャリー187.7y)
    D1(2022年モデル)/トータル209.8y(初速55.2、打出12.4°、2715rpm、キャリー187.1y)
     
    【ヘッドスピード45m/sのテスト】
    新D1 SPEEDMONSTER/トータル261.4y(初速65.2、打出11.1°、2479rpm、キャリー237.2y)
    旧D1 SPEEDMONSTER/トータル251.6y(初速64.4、打出10.9°、2703rpm、キャリー228.6y)
    D1(2022年モデル)/トータル250.8y(初速63.9、打出11.1°、2520rpm、キャリー226.8y)
     
    「初代より10ヤード飛ぶ」差が出たのはHS45m/sの場合で、HS40m/sでは5.4ヤードの伸びだった。どちらのスピードでも国民的人気ボール『D1』比較でも初代と似た差が出るのは意外だが、やや『D1』が適応HSが低めなのに対し、今回の『D1 SPEEDMONSTER』の適応HSが速めなことから「HS45m/sの人に朗報」と言えそう。
     
    ただし、競合他社のボール開発者からは「新旧モデルの厳密なロボットテストの比較結果は、1~2ヤード伸びればいいほう。ロボットテストの差は、ゴルファーの体感で3倍増しになるケースが多い」と、代替わりごとに同様の説明をよく聞く。酒田工場の気まぐれな風向きの影響も気になるが、本間の新作ロボットテスト結果はホンマ!?

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