西村優菜、今季の平均パットは◎でも、メジャーで『ジラフビーム ダブルワイド』を投入!?
ロングネックのオデッセイの“キリン”に、西村優菜が好反応を示している!
配信日時:2024年7月11日 03時55分
<アムンディ・エビアン選手権 事前情報◇9日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>
今週11日に開幕する今季メジャー第4戦「アムンディ・エビアン選手権」。調整を重ねる西村優菜の手に、マレット型のエースでなく、カッパー色のブレードパターが握られている。ロングネックでフェースバランスに近づく、オデッセイの“キリン”こと『ジラフビーム ダブルワイド』だ。
今季使用していた、Aiフェースで打点ブレによるショートを防ぐ、オデッセイ『Ai-ONE ROSSIE S』はまったく不調に見えない。なにしろ今季の平均パット数「28.84」はここまで4位で、昨季の「29.93」(76位)よりも大幅にスタッツも向上させているのだ。
ただ、西村は「この2日間はずっとジラフで練習していたのでいいかなと思っています」と起伏のあるグリーンで新パター投入に前向き。「クランクネックだと、ネック部分がすごくボールに近い感じがしていたけど、(ジラフは)構えたときに気にならなかった。ネックがしっかりしている分、まっすぐストロークできる感じがあった」とのこと。
また、2日前には米国キャロウェイが、西村のクラブ4本(FW、UT、アイアン)の打痕の接写画像をSNSに投稿。4本すべてのフェースで、上下にも左右にもまったくズレのない摩擦痕に、米国キャロウェイも、米国のアマチュアゴルファーも驚きの反応だ。
「すごいですね。私のキャロウェイハイブリッドは上部にほとんど塗装がされていないので、これもすごいと思います」「ほとんどミスヒット無いことが証明されている。優菜プロしか勝たん❤️🩹」など、その正確なショットの証明に、アマチュアは羨望の眼差し。
つまり、「とにかく芯で捉える」西村には、パターのフェースインサートも『Ai-ONE』のAiフェースは必要なく、『ホワイト・ホット』インサートの『ジラフビーム』で十分機能するということ!?