王者ボーケイに肉薄!? 石川遼を優勝に導いたプロ絶賛の『OPUS』が2位!【ウェッジ売り上げランキング】
9月9日~9月15日に売れたクラブ・ボールはこれ!
配信日時:2024年9月21日 10時00分
9月13日に発売されたキャロウェイの新ウェッジ『OPUS(オーパス)』が初登場で2位。1位の王者『ボーケイ SM10』に販売本数で肉薄する好調なスタートを切った。その人気について二木ゴルフ水戸店の山本直樹さんに聞いてみた。
「今回のキャロウェイのウェッジは2本とか、3本とかまとめて購入して、ウェッジを総とっかえする人が多いです。歴代の『ジョーズシリーズ』を使っていた人だけではなく、他メーカーのウェッジから乗り換える人も目立ちます」
新モデルの『OPUS』はキャロウェイの契約プロからの評価も高い。今年の海外メジャーを制したザンダー・シャウフェレ(米国)や笹生優花もすぐに試合で使い始めており、石川遼も『OPUS』ウェッジを使いはじめて「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」ですぐに優勝した。「グリーン周りのシンプルなコロがしのアプローチで、しっかりとボールがフェースに乗ってくれて、出球で低くて距離感を合わせやすいです」と絶賛していた。
ツアーで話題になった影響について山本さんは、
「もちろん、その影響も販売につながっていると思いますし、ツアープロが好む顔になっているので形状がすごくシンプル。昔ながらのティアドロップ型です。バックフェースのデザインもスッキリしました。オーソドックスな形状なのに打感が柔らかくて、スピン性能が高いのが特徴です」
形状に関しては、プロが納得するまで約19カ月間をかけて開発。完成までに、6モデルのプロトタイプを作った。その結果、プロが認めただけでなく、アマチュアにとっても構えやすいウェッジに仕上がったことがスマッシュヒットにつながっている。
【ウェッジ売り上げランキング トップ3】
1位 タイトリスト ボーケイSM10
2位 キャロウェイ OPUS
3位 クリーブランド RTX6 ZIPCORE
※データ提供:矢野経済研究所、9月9日~9月15日のデータ
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松山英樹は精密なアプローチショットで寄せワンを取る。関連記事【松山英樹は、超難しいバンス0度の60度ウェッジをフェースをマン開きで打ってるの?】を読めば、その正確な技術の秘密がわかる。
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