国内女子ツアー「ニトリレディス」では『スピーダーNXグリーン 50SR』を使用する菊地絵理香が、プレーオフを制し今季初優勝を挙げた。同シャフトはこれで今季の国内女子ツアーで７勝目の勝ち星を獲得した。
 
菊地はユーティリティでも同シャフトを使用、ツアー担当者によれば「NXシリーズの中でもグリーンは特に強い球が出やすいシャフトで、今年のオフに選んでいただきました」とのこと、ねじれない強い球が勝利に大きく貢献した。菊地は9月7日に発売予定の『スピーダーNXブラック』もテスト予定とのこと。この最新モデルもグリーンと同じくツアーで人気が出るか、注目だ。
 
なお、「ニトリレディス」では55名の選手がフジクラのシャフトを使用。使用率は45.8%（フジクラ社調べ）でブランド別No.1となっている。
 
また米国男子ツアーの最終戦「ツアー選手権」ではビクトル・ホブラン（ノルウェー）が『スピーダー661 TR』を使用し2週連続優勝、フェデックスカップランキングの年間王者に輝いた。この大会でも出場選手30人中12人、40％の選手がフジクラのシャフトを使用しブランド別ではこちらも1位（※ダレルサーベイ調べ）となっている。
 
国内男子ツアー「「Sansan KBCオーガスタ」でも72名、49%の選手が使用、米国女子ツアー「CP女子オープン」でも57名、36.5％の選手がフジクラのドライバーシャフトで戦った。実に4つのツアーでブランド別使用率1位、ツアーでは先週も圧倒的な存在感を放っていた。