G30に“低スピンモデル”が登場!TR溝パターも進化!
G30に“低スピンモデル”が登場!TR溝パターも進化!
所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi
配信日時:2015年1月9日 08時35分
1月9日(金)、ピンゴルフが2015年の新モデルを発表。昨年9月に発売され、Gシリーズ史上最も売り上げが大きかったという『G30 ドライバー』のラインナップに、中・上級者向けの“低スピンモデル”として『G30 LS TEC ドライバー』が加わった。
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『G30 ドライバー』はクラウンに“タービュレーター”という突起を搭載し、ダウンスイングでの空気抵抗を低減することでヘッドスピードが上がるというメリットを打ち出したドライバー。今までは“高弾道”の『G30』、“直進性”の『G30 SFTec』が展開されていたが、低スピンがコンセプトのLS Tecが出たことでGシリーズが完結したという。
ピンゴルフジャパンの岡田氏は「新モデルはおそらく“i30”を予想されていた方も多いと思います。『G30 LS TEC ドライバー』は“i25が持っていた特性を含んだG30”という位置付けで、Gシリーズの枠組みのなかでi25のような特性のクラブを組み込んだイメージです」と話し、売れ行き好調なGシリーズを頂点とするマーケティング戦略を語った。
プロダクト担当の安西氏は「G30ドライバーはタービューレーター機能により初速を上がって飛距離が伸ばすことができた。それを低スピン化してさらに飛距離をアップをさせる狙いがあります」といい、ピンの理念である深・低重心設計は変わらないが、G30と比較してソールウエイトをやや前方にし、重心を前に動かすことでスピン量を300回転〜500回転低減させているという。
ピン契約の中井学プロのデモンストレーションでは、従来のG30では初速73.2m/s、スピン量2768回転で284ヤードだったが、新モデルでは初速73.6m/s、スピン量2068回転で292ヤード。中井プロは「G30では少しスピン量が多くて困っていた」というが、明らかにスピン量は低減し、中弾道を実現していた。またギアライターの高梨氏は「ロースピンというと難易度が高いイメージがありますが、つかまりも良いですし、スピンが入りすぎて距離をロスしている方にはピッタリです」と感じたという。
ドライバーと同時に、新パター『CADENCE(ケーデンス)PUTTER』も発表。昨季大活躍したピン契約女子プロが使用する『Scottsdale TR』シリーズにも搭載されている「TR(トゥルーロール)溝」がさらに進化。芯を外しても芯で打ったときと変わらないコロがりを実現するためのTR溝は、いまやピンパターの代名詞となっている。また今作は同じヘッドモデルで異なる2つの重量を用意。テンポ=CADENCEに着目し、ストロークテンポが早くロングパットが苦手な人は軽量モデル、ストロークテンポが早くショートパットが苦手な人は重量があるモデルなど、多様なパターフィッティングが可能になった。
その他にも、新ウェッジなどもリリースされている。新モデルの詳細は公式HPをチェック。
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『G30 ドライバー』はクラウンに“タービュレーター”という突起を搭載し、ダウンスイングでの空気抵抗を低減することでヘッドスピードが上がるというメリットを打ち出したドライバー。今までは“高弾道”の『G30』、“直進性”の『G30 SFTec』が展開されていたが、低スピンがコンセプトのLS Tecが出たことでGシリーズが完結したという。
ピンゴルフジャパンの岡田氏は「新モデルはおそらく“i30”を予想されていた方も多いと思います。『G30 LS TEC ドライバー』は“i25が持っていた特性を含んだG30”という位置付けで、Gシリーズの枠組みのなかでi25のような特性のクラブを組み込んだイメージです」と話し、売れ行き好調なGシリーズを頂点とするマーケティング戦略を語った。
プロダクト担当の安西氏は「G30ドライバーはタービューレーター機能により初速を上がって飛距離が伸ばすことができた。それを低スピン化してさらに飛距離をアップをさせる狙いがあります」といい、ピンの理念である深・低重心設計は変わらないが、G30と比較してソールウエイトをやや前方にし、重心を前に動かすことでスピン量を300回転〜500回転低減させているという。
ピン契約の中井学プロのデモンストレーションでは、従来のG30では初速73.2m/s、スピン量2768回転で284ヤードだったが、新モデルでは初速73.6m/s、スピン量2068回転で292ヤード。中井プロは「G30では少しスピン量が多くて困っていた」というが、明らかにスピン量は低減し、中弾道を実現していた。またギアライターの高梨氏は「ロースピンというと難易度が高いイメージがありますが、つかまりも良いですし、スピンが入りすぎて距離をロスしている方にはピッタリです」と感じたという。
ドライバーと同時に、新パター『CADENCE(ケーデンス)PUTTER』も発表。昨季大活躍したピン契約女子プロが使用する『Scottsdale TR』シリーズにも搭載されている「TR(トゥルーロール)溝」がさらに進化。芯を外しても芯で打ったときと変わらないコロがりを実現するためのTR溝は、いまやピンパターの代名詞となっている。また今作は同じヘッドモデルで異なる2つの重量を用意。テンポ=CADENCEに着目し、ストロークテンポが早くロングパットが苦手な人は軽量モデル、ストロークテンポが早くショートパットが苦手な人は重量があるモデルなど、多様なパターフィッティングが可能になった。
その他にも、新ウェッジなどもリリースされている。新モデルの詳細は公式HPをチェック。