成田美寿々、木戸愛はレアな“クラブ契約フリー”
成田美寿々、木戸愛はレアな“クラブ契約フリー”
所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi
配信日時:2015年4月3日 09時51分
プロゴルファーがクラブメーカーと用具使用契約を結び、その日の調子やコースセッティングによってセッティングを微調整するのはプレーのパフォーマンスを維持するために欠かせないことだ。
用具契約は、ウッド契約、ドライバーのみ契約など多様だが、一部の選手には“完全クラブ契約フリー”の立場で14本を構成する選手がいる。今季開幕から上位争いにたびたび顔を出している木戸愛が今季から“クラブフリー”となっているが、女子ツアーでの代表格といえば昨シーズン3勝を挙げ、中核選手となった成田美寿々だ。
成田のセッティングを見てみると、ウッドはヤマハ、キャロウェイ、ピンの混成で、アイアンはダンロップと複数メーカーの異なるクラブが並んでおり、パターに至っては“ヤマダパター”を使用している。
成田美寿々のエースドライバー『ヤマハ RMX TOURMODEL ドライバー (14年) 』の評価は?
14本のなかでの注目は『ヤマハ RMX TOURMODEL ドライバー (14年) 』。2013年秋からテストを始め、2014年シーズンから投入。オフに“飛距離20ヤードアップ計画”を掲げ、スイングを改造したが“エース”は変更することはなかった。飛距離に加え、狙ったところに打てる方向安定性への信頼が大きいのだろう。
クラブフリーの1番のメリットは、当然使用できるクラブの範囲が広がること。用具契約をしていれば、他メーカーのクラブ(※特にウッド)を使用することはできないが、フリーの立場なら“武器になる”と思ったクラブをすぐに試すことができる。ギアへのこだわりの強さが、昨シーズンの飛躍、メジャー制覇を後押ししたといっていいだろう。
用具契約は、ウッド契約、ドライバーのみ契約など多様だが、一部の選手には“完全クラブ契約フリー”の立場で14本を構成する選手がいる。今季開幕から上位争いにたびたび顔を出している木戸愛が今季から“クラブフリー”となっているが、女子ツアーでの代表格といえば昨シーズン3勝を挙げ、中核選手となった成田美寿々だ。
成田のセッティングを見てみると、ウッドはヤマハ、キャロウェイ、ピンの混成で、アイアンはダンロップと複数メーカーの異なるクラブが並んでおり、パターに至っては“ヤマダパター”を使用している。
成田美寿々のエースドライバー『ヤマハ RMX TOURMODEL ドライバー (14年) 』の評価は?
14本のなかでの注目は『ヤマハ RMX TOURMODEL ドライバー (14年) 』。2013年秋からテストを始め、2014年シーズンから投入。オフに“飛距離20ヤードアップ計画”を掲げ、スイングを改造したが“エース”は変更することはなかった。飛距離に加え、狙ったところに打てる方向安定性への信頼が大きいのだろう。
クラブフリーの1番のメリットは、当然使用できるクラブの範囲が広がること。用具契約をしていれば、他メーカーのクラブ(※特にウッド)を使用することはできないが、フリーの立場なら“武器になる”と思ったクラブをすぐに試すことができる。ギアへのこだわりの強さが、昨シーズンの飛躍、メジャー制覇を後押ししたといっていいだろう。