10K➡9Kで、27gも軽量化!テーラーメイド『Qi10 MAX LITE』ドライバー、3月22日デビュー
テーラーメイドが非力なゴルファー向けの『Qi10 MAX』を発売!
配信日時:2024年3月9日 05時55分
テーラーメイドが軽量の新作をアナウンス。「『Qi10 MAX』ドライバーのテクノロジーを継承しながらも、専用シャフトとの組み合わせにより、さらに楽に飛ばせる軽量モデル『Qi10 MAX LITE』ドライバー3月22日に発売します」と同社。
「シリーズ最大のヘッドサイズはそのままに、フジクラ社と共同開発した専用シャフト『SPEEDER NX BLUE for TM』との組み合わせで、どんなゴルファーでも軽く楽に飛ばせるドライバーが誕生しました。カーボンクラウンとカーボンソールのカラーリングには落ち着きのあるネイビーを採用。
さらにカーボンコンポジットリングをホワイトにすることで見た目にも美しいデザインとなっています。軽いのにぶっ飛ぶ『Qi10 MAX LITE』ドライバーが新たに加わったことで、より幅広いプレーヤーの飛びと直進性、正確性の高さに貢献します」(同社広報)
気になるのは、上下・左右MOIが極限の10Kだった部分だが、これはヘッド重量に大きな影響を受けるところ。同社は今回の軽量作『Qi10 MAX LITE』の合計MOIを「9,000=9K」になったと明かす。バックウェイトをノーマルの30g➡20gに変更し、非力なゴルファーにも振り切りやすくしたためだ。
ノーマルの純正シャフト『Diamana BLUE TM50』(R)は約54gだが、今作の軽量モデル『SPEEDER NX BLUE for TM』(R)は約47gと7g軽量化。また、ノーマルの純正グリップ47.5gも、今作33.5gと14g軽量化。結果、同じ45.25㌅でクラブ総重量は純正R比較で、ノーマル304g➡LITEが277gと27gも軽くなり、バランスもD3➡D0になった。
ちなみに、女性用の『Qi10 MAXウィメンズ』ドライバーは、43.75㌅でフレックスAの総重量が289gとなり、今作『Qi10 MAX LITE』(税込99,000円)の方が12gも軽量かつ、1.5㌅も長くなっている。