＜バーバゾル選手権　最終日◇16日◇キーン・トランスGC チャンピオンズC（米ケンタッキー州）◇7328ヤード・パー72＞
 
米欧共催大会の「バーバゾル選手権」は、ビンセント・ノーマン（スウェーデン）がプレーオフでネイサン・キンゼイ（イングランド）を下し、米欧ツアー通じて初優勝を達成した。米国アクシネット社もツアーレポートを公開し、ブランドアンバサダーのノーマンの初優勝を祝福しつつ使用ギアを明かしている。
 
「プロV1xボール、TSR3ドライバー、タイトリストアイアン、ボーケイウェッジでプレーしたノーマンは、最終日6アンダーの66をマークし、同じタイトリスト ブランドアンバサダーのネイサン・キンゼイがマークした22アンダーに到達し、延長戦に突入。プレーオフ1ホール目、アプローチでグリーンを外したノーマンは、ショートサイドの巧みな球をカップの1.5m以内に決め、パーで勝利を飾りました。
 
ケンタッキーでの1週間、ノーマンはキーントレースGCで66-67-67-66の67で回り、26バーディ・2イーグルを奪取し、この週の獲得ストロークは3位でした。日曜日のティショット（+2.19、1位）では、14ホール中13ホールをフェアウェイに放ち、2ストローク以上を稼ぎました。また、ノーマンはストロークスゲインドでも8位につけています。グリーン周り（+3.741）」（同社広報）

【ヴィンセント・ノーマンの優勝ギア】
1W：TSR3（10.0°Tensei AV Raw Orange 65TX）
4,5I：620CB（Dynamic Gold Tour Issue X100）
6I～PW：620MB（Dynamic Gold Tour Issue X100）
A,SW：Vokey Design SM9（50.12F, 54.10S、 〃 ）
LW：Vokey Design SM9（60.10S、 〃 S400）
BALL：Pro V1x
 
また、LPGAツアー「Danaオープン」でトータル21アンダーで逃げ切ったのは、リン・グラント（スウェーデン）だ。『Pro V1』を使用して米国女子ツアー初優勝を挙げたほか、米国チャンピオンズツアーでも『Pro V1x』を使用するスティーブ・ストリッカー（米国）が今季メジャー3勝目と好調を維持している。