ミズノの新『MP』は、『GBBエピック』のガチ対抗馬か!?
ミズノの新『MP』は、『GBBエピック』のガチ対抗馬か!?
配信日時:2017年2月16日 06時14分
ミズノから飛距離性能を徹底追求した『ミズノ MP TYPE-1/TYPE-2ドライバー』を3月17日から発売するとの情報が届いた。
メーカー発表によると、2年半の開発期間を経てフェース素材に強靭さとしなやかさを合わせ持つ航空宇宙素材を採用し、新設計のフェース構造によりフェースのたわみを増幅させたという。また、ソールに採用した波形構造によりフェースセンターのたわみ量をさらに約10%増幅させることに成功したという。結果、高初速エリアを従来品比63%アップさせ、高い反発性能を実現し、飛距離性能を向上させるとしている。
モデル分けとしては、小ぶりで操作性を重視する人向けの『TYPE-1』(435cm3)、スイートエリアが広くてミスの許容性が高く、やさしく飛ばしたい人向けの『TYPE-2』(460cm3)の2タイプを用意している。そして『TYPE-1』は、過去の名器である『MP-CRAFT425』に構えたときの形状がそっくりで、目の肥えた上級者垂涎の美しい顔を誇っている。
ここまでがメーカーの言い分なのだが、気になるキーワードがある。それは【フェースのたわみを増幅させた】という部分で、これは現在発売したばかりにもかかわらず品薄状態になっているキャロウェイ『GBB エピック』シリーズと同じアピールポイントだ。キャロウェイの場合、ヘッド内部の「ジェイルブレイクテクノロジー」と呼ぶ2本の柱でボディ剛性を高めることでフェースのたわみが大きくなるとしている。
対してミズノは波型の「ウェーブテクノロジーソール」と、「ニューコアテックフェースデザイン」と呼ぶ、フェース中心に厚みを持たせて周辺部を薄くした設計の2つでフェースセンターのたわみ量アップにつながるとしている。アプローチの仕方は違うが狙いはキャロウェイと同じ。はたしてどちらがたわみ、どちらが飛ぶのか。この2社以外には今のところ高反発クラブ以外に【フェースのたわみ】をアピールするメーカーはない。
いずれももちろん適合ドライバーだが、“フェースたわみ系”ドライバーの有力な対抗馬として、ミズノの殴り込みが成功するのか? 『GBB エピック』のバカ売れを見るかぎり、この試みは高確率で成功しそうな予感が漂う。
メーカー発表によると、2年半の開発期間を経てフェース素材に強靭さとしなやかさを合わせ持つ航空宇宙素材を採用し、新設計のフェース構造によりフェースのたわみを増幅させたという。また、ソールに採用した波形構造によりフェースセンターのたわみ量をさらに約10%増幅させることに成功したという。結果、高初速エリアを従来品比63%アップさせ、高い反発性能を実現し、飛距離性能を向上させるとしている。
モデル分けとしては、小ぶりで操作性を重視する人向けの『TYPE-1』(435cm3)、スイートエリアが広くてミスの許容性が高く、やさしく飛ばしたい人向けの『TYPE-2』(460cm3)の2タイプを用意している。そして『TYPE-1』は、過去の名器である『MP-CRAFT425』に構えたときの形状がそっくりで、目の肥えた上級者垂涎の美しい顔を誇っている。
ここまでがメーカーの言い分なのだが、気になるキーワードがある。それは【フェースのたわみを増幅させた】という部分で、これは現在発売したばかりにもかかわらず品薄状態になっているキャロウェイ『GBB エピック』シリーズと同じアピールポイントだ。キャロウェイの場合、ヘッド内部の「ジェイルブレイクテクノロジー」と呼ぶ2本の柱でボディ剛性を高めることでフェースのたわみが大きくなるとしている。
対してミズノは波型の「ウェーブテクノロジーソール」と、「ニューコアテックフェースデザイン」と呼ぶ、フェース中心に厚みを持たせて周辺部を薄くした設計の2つでフェースセンターのたわみ量アップにつながるとしている。アプローチの仕方は違うが狙いはキャロウェイと同じ。はたしてどちらがたわみ、どちらが飛ぶのか。この2社以外には今のところ高反発クラブ以外に【フェースのたわみ】をアピールするメーカーはない。
いずれももちろん適合ドライバーだが、“フェースたわみ系”ドライバーの有力な対抗馬として、ミズノの殴り込みが成功するのか? 『GBB エピック』のバカ売れを見るかぎり、この試みは高確率で成功しそうな予感が漂う。