タイトリストとは契約外のマーベリック・マクニーリー、『2025 Pro V1』の初投入週に初優勝!
PGAツアー「ザ・RSMクラシック」のツアーレポート。
配信日時:2024年11月25日 05時05分
<ザ・RSMクラシック 最終日◇24日◇シーアイランド・リゾートGC シーサイドC(米ジョージア州)◇7005ヤード・パー70>
PGAツアーのフェデックスカップ・フォール最終戦は全日程が終了し、首位タイからスタートしたマーベリック・マクニーリー(米国)が3バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル16アンダーで嬉しいツアー初優勝を挙げた。米国アクシネット社もツアーレポートを更新し、契約外にて名を伏せつつもその勝利を祝福する。
「RSMクラシックの優勝者は、NEW 2025 Pro V1ボールでの初出場で、日曜日の18番でバーディを奪い、6番アイアンで約1.67mに打ち1打差で勝利を収めました。PGAツアー(シュライナーズ・チルドレンズ・オープン)で2025 Pro V1とPro V1xが正式発表されてからわずか5週間、優勝者はシーアイランドで既に新Pro V1(16人)と新Pro V1x(21人)を使用する37人の選手の1人となり、その数は最も近い競合他社ボールの総数(14人)を上回りました」(米国アクシネット社ツアー広報)
マクリーニーは、5週前の「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン」の練習場で初めて『2025 Pro V1』を試し、さらなるテストのために12個を持ち帰ったが、今大会が初投入だったとか。初勝利後の彼のコメントが下記だ。
「トップ60が決まったらボールを替えるつもりだったんだ。(先週の)バミューダにはボールを発送してなかったからボールに触れなかったけど、シーアイランドでプレーして、重圧のかかる中でどう動くか見てみようと言ったんだ。すると木曜日、風の中で信じられないほどうまくいった。本当に興奮したよ。どのボールも思い通りに飛んで風を捉え、風に耐えてくれて凄く自信になった」
マクリーニーだけに、2025年の新作ボールが作用したわけではなく、下記のように今大会ではトップ7のうち4人が新作を使用。また、同週に日本で開催された「カシオワールドオープン」でも、岩田寛が『2025 Pro V1x』で勝利している。
【ザ・RSMクラシックの上位】 ※は同社と契約外
優勝 M・マクリーニー/NEW 2025 Pro V1 ※
2位T L・クラントン/Pro V1 ※
2位T N・エチャバリア/NEW 2025 Pro V1x
2位T D・バーガー/Pro V1
5位T J.T.ポストン/NEW 2025 Pro V1x
5位T L・ホッジス/NEW 2025 Pro V1
5位T M・ヒューズ/Pro V1x+プロトタイプ