マキロイ級にカッコいいスイング、笹生優花はキャロウェイの何を使ってる?【WITB】
「全米女子オープン」のツアーレポート。
配信日時:2024年6月3日 07時43分
<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>
2021年に畑岡奈紗とのプレーオフを制して、初の全米女王になってから3年。笹生優花が、再び同じカップを手にした。史上最年少となる19歳で制した2021年大会に次ぐ大会2勝目は、22歳11カ月13日でまたもや史上最年少。16人目の大会複数回優勝者として歴史に名を刻んだ。
契約を結ぶ米国キャロウェイも「笹生優花が2021年に続き2度目の全米女子オープンチャンピオンに🏆おめでとう、ドライバーは『PARADYM Ai SMOKE◆◆◆』ドライバー、ボールは『CHROME TOUR X』ボールを使用しています」と祝福する。また、ドライバーシャフトを支えるイミドアンドサンズもSNSで次のように祝福。
「笹生優花プロが、海外メジャー《2024全米女子オープン》で優勝を果たしました。おめでとうございます!笹生プロとはシーズンオフから連絡を取り合い、クラブのセッティングを最適な状態にしてきました。オーダーメイド設計&製造を得意とするIMIDE AND SUNSならではの技術力が活かせたと思います。これからも笹生優花プロ、イミドアンドサンズに、みなさまのご声援をよろしくお願いします」(同社広報)
また、キャロウェイゴルフジャパンも笹生の使用ギアをSNS投稿し「本大会4日間の平均ドライビングディスタンス280ヤード越えのセッティングは、先日『全米プロゴルフ選手権』を制したザンダー・シャウフェレと通ずるものがありますね👀✨」と笹生の飛ばしにも注目を促す。
幼少期からマキロイのスイングに憧れ、姿見を見ながら作り上げたスイングは、ツアー屈指のカッコよさ。16番・パー4(239ヤード)でも3Wでワンオンし難なくバーディを奪うなど、シャープでアグレッシブなプレースタイルがUSGA主催の「全米女子オープン」のコース設定にマッチするのか。全てキャロウェイ製の使用ギアは下記のようになっている。
【笹生優花の24全米女子OP制覇ギア】
1W:Paradym Ai Smoke◆◆◆(9°I.S.T Proto 50X先詰1㌅ 45.5㌅D4 194.5g)
3HL:Paradym Ai Smoke MAX(16.5°ディアマナGT60X 先詰0.5㌅ 43㌅D4)
UT: APEX UW 2022(19°ディアマナZF60X 41.5㌅D2)
5U:Paradym Ai Smoke(24°)
5I: APEX CB(N.S.PRO Modus³ Proto)
6I~9I: APEX MB 2021(N.S.PRO Modus³ Proto)
46,50°:JAWS FORGED(N.S.PRO Modus³ Tour 105S)
56,60°:JAWS RAW(N.S.PRO Modus³ Tour 105S)
PT: Ai-ONE Milled THREE-T DB
BALL:CHROME TOUR X