6月23日に発売された「バーナーミニ」が、発売から約1カ月を経過しても順調に売り上げを伸ばしている。週間ランキングでは2週連続で1位となり、3週目も3位、4週目も2位と4週連続でトップ3以内をキープ。

今、発売されているドライバーはほとんどがヘッド体積460CCのフルサイズだが、なぜヘッド体積304CCの超小型ドライバーが売れているのか？　ヴィクトリア所沢店のゴルフ担当・近藤勝彦さんに話を聞いた。
 
「今回の『バーナーミニ』は予想を超える売れ行きで当店でも在庫切れになっています。購入者にはふたつのタイプがあり、ひとつは一般的なドライバーと同じように、古いドライバーから新ドライバーに乗り換えるパターン。もうひとつが、今使っているドライバーをそのまま残して、3番ウッドの代わりに購入されるケースです。『バーナーミニ』はロフト11.5度と13.5度がありますが、13.5度を3番ウッドの代替品として購入する新しい需要を生み出していることも、売り上げを伸ばしている要因だと思います」
 
性能的にはどのように評価されているのか？
 
「前作よりも打感がよくなったという声が多いです。さらに、小型ヘッドではありますが、つかまりがいいので右にプッシュアウトするミスが出ません。それでいて定価が7万1000円（税込）と、ドライバーとしてはリーズナブルです」
 
このヘッドサイズのドライバーが4週連続でトップ3に入ったのは快挙。他のメーカーが追随して300CCサイズのドライバーを発売すれば、ミニドライバーブームが来るかもしれない。
 
ドライバー売り上げランキングトップ3
1位　ピン G430 MAX
2位　テーラーメイド バーナーミニ
3位　テーラーメイド ステルス2