フジクラ、2週分のツアーレポートを公開、最も使用率が高いのはどのツアー?
ドライバーシャフトのツアーレポート。
配信日時:2024年8月20日 01時19分
フジクラから、2週分のツアーレポートが届いた。「お盆休みを挟みましたので2週分の使用率情報をお送りいたします。まず、PGAツアー『ウィンダム選手権』(開催:8月8日~11日)で出場158人中60人(使用率38%)、『フェデックス・セントジュード選手権』(開催:8月15日~18日)で出場70人中30人(同42.9%)で1Wシャフトのブランド別使用率No.1を獲得いたしました」と、同社広報。
PGAツアーでは2試合ともモデル別人気No.1は『ベンタス6ブラック』で、ウィンダム選手権では6.3%の選手が使用したが、出場人数が絞られた先週のプレーオフシリーズ初戦は割合が増加し、10%の選手がこのシャフトを愛用していた。
短パンが解禁された、国内男子ツアー『横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~』の状況はというと、優勝した米澤蓮の『ベンタス6ブラック』の使用をふくめ合計22人と全体で14.5%が『ベンタス6ブラック』を使用しており「ダレルサーベイ調べのブランド別使用率では、出場152人中69人(使用率45.4%)となります」。
また、フジクラ調べの国内女子ツアー『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(開催:8月9日~11日)でも優勝した河本結の『SPEEDER NX50 GREEN』をふくめ「使用率38%、先週の『CAT Ladies』(8月16日~18日)でも、使用率41.9%でメーカー別シャフト使用率No.1を獲得しています」とのこと。
暑さで体力を奪われがちだが、8月は薄着で最も振れる時季でもある。最も使用率の高い国内男子ツアーの『ベンタスブラック』を中心に、フジクラ製1Wシャフトが変わらず高い使用率をキープし続けている。