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    えっ、平均ヘッドスピード56.8m/sのキャメロン・チャンプが『モーダス105』の“S”にして大丈夫!?

    PGAツアー屈指の飛ばし屋が『モーダス105S』にしたってホント!?

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年5月8日 10時29分

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    最速級のヘッドスピードの選手が『モーダス105S』!?(GettyImages)
    最速級のヘッドスピードの選手が『モーダス105S』!?(GettyImages)
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    PGAツアー屈指の飛ばし屋として知られる、キャメロン・チャンプ(米国)。今季のドライバーの平均ヘッドスピードは127.01mph(約56.78m/s)で、ツアーデビュー以来、屈指のスピードを誇ってきた。そんな男のアイアンシャフトに最近“異変”が見られる。

    昨季まで『KBS Tour C-Taper 130』(X)を使用していたが、現在のシャフトは日本シャフト『N.S.PRO モーダス³TOUR 105』(S)をPING『ブループリントS』に入れている。最速級の選手が、我々アマチュアにも馴染みのある『モーダス105』(S)でも問題がないのか? 日本シャフトのPGAツアー担当は、変更経緯をこう明かす。
     
    ■目的はヘッドの居場所を感じること
     
    「PINGのツアー担当と、スイングコーチ(ショーン・フォーリー)と話す中、キャメロンが『もっとスイング中にヘッドの存在を感じ取れるようにしたい』と求めていました。彼のスピードからすれば、より重く硬いシャフトが適正ですが、あのクラスのスピードやフィジカルをもってしても安定したパフォーマンスを求めるのは容易ではありませんでした。(常に100%のスイングを求められる)当初は『TOUR120』(X)からテストしてフィーリングも非常に良かったのですが、『120S』➡『105』と段階的にテストを重ねた結果、フィーリングと弾道データがベストに近かったのが『105S』だったのです」(日本シャフトPGAツアー担当者)
     
    以前からPGAツアーでは、軽量の『モーダス105』(X)を長めに組み、アイアンの落下角を大きくする選手が20人強いた。が、最速級の選手にとって『アンダースペック過ぎないのか?』同社広報の栗原一郎氏は「フィッティング手法の一つとしてアリ」と説明する。
     
    ■剛性感は『105S』でも問題はない
     
    105Sそのものは、あのスピード帯の選手にとっては【軽く、柔らかい】です。彼がSなら『やはり軽硬のシャフトなんだ』と思われがちですが、決してそんなことはなく、あくまでプレーヤーニーズを満たすためのフィッティング手法の一つで『彼のようなケースにも使用できるシャフトである』という証明になるかと思います。
     
    彼のようなケースにも対応出来るだけの剛性感は持たせており、近い重量帯の『GH』や『neo』と同列で比較出来るスペックのシャフトではないです。ハイスピード帯の人によりヘッドの効きやしなり感を持たせるため、軽く、柔らかいシャフトを当てはめる場合があり、今回はこれに該当する選択だと考えられます」(栗原氏)
     
    アマチュアゴルファーで『105S』を愛用する人のドライバーのヘッドスピードは、大体41~44m/sの印象だが、それより10m/s以上速いスピード域でも剛性に問題は無いという。
     
    ■“軽いシャフトを試す”のが米国流
     
    「実は【軽い105】というのがミソで、『単純にフレックスを下げる』としなり量の増加で“鈍重な感覚”が強くなってしまい、トウダウンが増えるなどの弊害でスイング中のヘッドコントロールが困難になりがちです。これを解消するため【一つ軽いものを試す】というのは、特にPGAツアーの選手は当たり前にやります。この辺りは、日本人選手とは大きく事情が違うかもしれません。
     
    これは一般アマチュアにも当てはまることで、現状よりもう少しクラブコントロールとヘッドの利きを強めたい場合、例えば『120S』のユーザーはヘッドに鉛で荷重するとかではなく、『105R』をお試し頂くなどは、非常に有効な方法です。同じフレックスで軽くすると、今度は軽さが際立ってしまってストレスになることも多く、この辺りのフィッティングは本当に難しいですね」(同)
     
    前述のPGAツアー担当者によれば「少しオーバースイングを抑えてクラブコントロールを向上させたいというコーチ(ショーン・フォーリー)の思惑にもハマったみたい」とのこと。スペックの“数字合わせ”より「結果重視」な合理的考えによる膨大なフィッティングの経験値がPGAツアーの現場にはあるようだ。
     
    【キャメロン・チャンプの使用ギア】
    1W:ピンG430LST(10.5°テンセイ1Kレッド60TX 先詰1㌅ 45.25㌅ D3)
    5W:ピンG430MAX(18°テンセイ1Kレッド80TX 先詰2㌅ D3)
    4I:ピンi530(N.S.PRO モーダス³ TOUR 105S)
    4I~PW:ピンBlueprint S(N.S.PRO モーダス³ TOUR 105S)
    A,S,LW:ピンs159(50S,56H,60B N.S.PRO モーダス³ TOUR 115Wedge)
    PT:ピンPING 2021 PUTTER Tyne 4

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    • 日本シャフト
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