プロギアが自社サイトにて、新しい『2017RS』と思しき新製品の予告CMを公開した。

予告CMのため、その商品の詳細やデザインなどはもちろん不明だが、キャッチコピーを見る限りではかなり過激な内容だ。

「こんどのギリギリはもっとヤバイ。」
「ギリギリは、挑戦する。」
「ギリギリ、アゲイン。」
「ギリギリが、動き出す。」
「ギリギリは、止まらない。」
「ギリギリは、終わらない。」
「5月15日、ギリギリ再起動。」

昨年末にR&AからSLEルール不適合とされた『RS F』ドライバーの事件以来、同社は無償交換キャンペーンなどを丁寧に行い、反省の意を全面に出していた。

残された『RS』を含めてここ最近は大人しい印象があったため、てっきり反発ルール『ギリギリ』を想起させるキャンペーンはなりをひそめるのかと誰もが想像した。ところが、このキャッチコピーを見る限りでは、反抗の機会を虎視眈々と伺っていたようだ。

実際、今週のパナソニックオープンの練習日でも、初めて商品を見たと思しき矢野東や平塚哲二が大興奮。「俺が最初でしょ、欲しい〜」（矢野）「これは良さそうだね」と平塚もニンマリ。記者が近づくと慌てて隠しており、まだ情報解禁ができない模様。

5月15日以降とあるが、詳細が明らかになる日が待ち遠しい。