“ギリギリ”エリアが広くなったPRGR新『RS』誕生!
“ギリギリ”エリアが広くなったPRGR新『RS』誕生!
配信日時:2017年5月15日 13時57分
15日、(株)プロギアは"ギリギリ"の高初速性能と広い高初速エリアをさらに追求したPRGR『RS 2017』シリーズとして、ドローが打ちやすい『RS 2017』とフェードが打ちやすい『RS-F 2017』を6月9日から発売すると発表。都内で新製品発表試打会を行った。
アスリートゴルファーや上昇志向の強い人が主なターゲットで、価格は各オリジナルシャフトモデルが1本8万円+税。注目は何といっても、昨年12月にR&Aルールズリミテッドから不適合とされた『RS-F』が復活していることだろう。
上記画像2枚めの資料に参照のとおり、同社は不適合となった旧『RS-F』と同じ轍を踏まないため、フェース全面のCT値(ヘッドの接触時間:SLEルールで上限がある)を5mmピッチ、約200打点を確認。従来の『RS』シリーズでは反発を抑えるために分厚くしていた肉厚を薄くすることで、SLEルールのインパクトエリア内を絶対に越えないギリギリのCT値を実現したという。
また、『RS 2017』シリーズはヘッドにプロギア独自のナナメになったクラウンの「Wクラウン構造」を採用。一般的なドライバーの高打ち出し・低スピン設計や、フェースの反発を高めるヘッド設計と異なり(画像4枚目の資料参照)、インパクト時にWクラウンの一部がフェースの一部のように効率的にたわむことで高い初速性能と広い高初速エリアを確保。
この結果、フェースセンターでの反発性能が向上し、従来品を上回る高い初速性能と広い高初速エリアを実現した。このほか、プロギアでは独自の特許技術「F周波数測定器」による他にはない量産でのCT全数検査を実施することで、ルールギリギリな高精度ドライバーに仕上げている。
◆ドローがうちやすい、RS 2017の特長◆
『RS 2017』はつかまりをイメージしやすいシャローバック形状に加え、「極限薄肉ヘッド構造」による深・低重心化や、専用クラウン構造でドローを打ちやすくした。専用シャフトは全体がスムーズに加速するよう設計。
◆フェードが打ちやすい、RS-F 2017の特長◆
「RS-F 2017」はつかまり過ぎをイメージさせないヘッド形状と「極限薄肉ヘッド構造」による深・低重心化や専用クラウン構造で適度なやさしさを持たせ、フェードを打ちやすくした。専用シャフトは、スムーズな剛性パターンで中間、先端の動きを抑えヘッド挙動を安定させた設計となっている。
いずれも同社独自の弾道調整機構「BACOSY(バコシー)」やソールにリブを配置して心地よい打球音に調整する技術を引き続き採用している。同社は契約プロへの供給も間もなく開始するとのことで、矢野東、平塚哲二、原江里菜、藤本麻子ほか、契約プロが“ギリギリ”アゲインに飛びつくことが予想される。また、昨季クラブ契約フリーながら『RS-F』で賞金王を戴冠した池田勇太はどう動くか? ツアープロの動向にも要注目だ。
アスリートゴルファーや上昇志向の強い人が主なターゲットで、価格は各オリジナルシャフトモデルが1本8万円+税。注目は何といっても、昨年12月にR&Aルールズリミテッドから不適合とされた『RS-F』が復活していることだろう。
上記画像2枚めの資料に参照のとおり、同社は不適合となった旧『RS-F』と同じ轍を踏まないため、フェース全面のCT値(ヘッドの接触時間:SLEルールで上限がある)を5mmピッチ、約200打点を確認。従来の『RS』シリーズでは反発を抑えるために分厚くしていた肉厚を薄くすることで、SLEルールのインパクトエリア内を絶対に越えないギリギリのCT値を実現したという。
また、『RS 2017』シリーズはヘッドにプロギア独自のナナメになったクラウンの「Wクラウン構造」を採用。一般的なドライバーの高打ち出し・低スピン設計や、フェースの反発を高めるヘッド設計と異なり(画像4枚目の資料参照)、インパクト時にWクラウンの一部がフェースの一部のように効率的にたわむことで高い初速性能と広い高初速エリアを確保。
この結果、フェースセンターでの反発性能が向上し、従来品を上回る高い初速性能と広い高初速エリアを実現した。このほか、プロギアでは独自の特許技術「F周波数測定器」による他にはない量産でのCT全数検査を実施することで、ルールギリギリな高精度ドライバーに仕上げている。
◆ドローがうちやすい、RS 2017の特長◆
『RS 2017』はつかまりをイメージしやすいシャローバック形状に加え、「極限薄肉ヘッド構造」による深・低重心化や、専用クラウン構造でドローを打ちやすくした。専用シャフトは全体がスムーズに加速するよう設計。
◆フェードが打ちやすい、RS-F 2017の特長◆
「RS-F 2017」はつかまり過ぎをイメージさせないヘッド形状と「極限薄肉ヘッド構造」による深・低重心化や専用クラウン構造で適度なやさしさを持たせ、フェードを打ちやすくした。専用シャフトは、スムーズな剛性パターンで中間、先端の動きを抑えヘッド挙動を安定させた設計となっている。
いずれも同社独自の弾道調整機構「BACOSY(バコシー)」やソールにリブを配置して心地よい打球音に調整する技術を引き続き採用している。同社は契約プロへの供給も間もなく開始するとのことで、矢野東、平塚哲二、原江里菜、藤本麻子ほか、契約プロが“ギリギリ”アゲインに飛びつくことが予想される。また、昨季クラブ契約フリーながら『RS-F』で賞金王を戴冠した池田勇太はどう動くか? ツアープロの動向にも要注目だ。