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顔の良さとやさしさを両立した、キャロウェイ『ELYTE』アイアンの魅力【銀のALBA】

顔の良さとやさしさを両立した、キャロウェイ『ELYTE』アイアンの魅力【銀のALBA】

構成・文/苔縄和裕、撮影/相田克己 ALBA本誌912号「銀のALBA」より

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月12日 22時15分

ドライバーと同じく、「Ai 10x フェース」を搭載するキャロウェイ『ELYTEアイアン』シリーズ。中でもスタンダードモデルの『ELYTE』はアスリートが求める顔の良さとミスヒットに対する強さを兼ね備えた、ゴルファーの理想を形にしたクラブだ。
 

ゴルファーの理想を形にしたら
このアイアンになった!

 
プロゴルファーの伊丹大介は、長く試打テスターとして厳しく新作クラブをテストしてきたが、打つなり「何も言われずに渡されて打ったらまず、中空構造とは気づけませんし、シャープな顔なのに正確性の高いショットが打てるのが驚き」と、キャロウェイの新作『ELYTE』アイアンの感想をもらす。

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多くのゴルファーがアイアンに求める〝顔の良さ〞と〝やさしさ〞は、意外に両立しづらいもの。この相反する2つの要素を高いレベルで両立したのが、シャープなボディに最先端テクノロジーを搭載した『ELYTE』アイアンということになる。中空構造とは思えない、すっきりとした見た目と心地良い打感で、正確性の高いショットが打てると伊丹大介は言うのだ。
 

タテ距離のブレも少なく
性能バランスがいい

 
「上級者も違和感なく構えられるシャープでバランスの取れた形状ですが、『Ai10x フェース』の効果で、多少打点がズレてもヘッドがブレる感覚がありません。同じ高さで狙った方向に真っすぐ飛ばせますし、タテ距離のブレが少ないのでしっかりグリーンを捉えることができます。

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また、ソフトな打感で、安定して自分の持ち球が打てる操作性もあり『トライレベル・ソールデザイン』ラフからの抜けの良さも抜群。アベレージからアスリートまで幅広いレベルのゴルファーが、実戦で結果を出せる高機能アイアンです」(伊丹)
 

秘密は内部の複合構造

 
ソフトな打感の秘密は、内部に充填された「ウレタン・マイクロスフィア」が貢献している。ヘッド内部の打点の裏側には、従来よりも多く注入して、中空構造独特の振動を低減し、心地良い打感と打音の向上に貢献している。また、見た目の良さに貢献するのが「ニュースピードフレーム」。ヘッド内部を柱のように支えてインパクトの衝撃を吸収し、分厚いトップブレードにすることなく耐久性を上げられるため、シャープな見た目を実現している。

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この部分は、全番手を比較した上記画像でも確認でき、伊丹プロが「アスリートも満足できますし、サイズも中くらいでシャープだしバランスの取れた顔に感じます」と伊丹プロが言う通り。加えて、ソールも面取りを施して刺さりづらい上、前作よりもコントロールポイントを増やした【AI 10xフェース】搭載と、隙のない仕上がりになっていた。
 

兄弟の2機種もバランス型!

 
と、ここまでがど真ん中のイチオシモデル『ELYTE』アイアン(7Iロフト29°)を中心に紹介してきたが、兄弟モデルの『ELYTE X』アイアン(7Iロフト28°)も捨てがたい存在。こちらはシリーズ中、最もトップブレードが厚く、オフセットも大きい安心感のある形状になっており、寛容性が高く打点のバラつきをより広範囲でカバーしてくれる。

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そして、もう一つの兄弟モデル『ELYTE MAXFAST』アイアン(7Iロフト28°)は、オフセットが大き過ぎない、日本人好みなすっきりとした見た目が特長となる。シャフトを含めた軽量化によって、スイングスピードと飛距離アップを実現しているため、幅広く支持を集めそうだ。あなたは、どの『ELYTE』シリーズを選ぶ?

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