Rapsodo Japanが『MLM』(税込38,500円)と『MLM2PRO』(税込99,000円)の大規模なアプリアップデートをアナウンス。『MLM2PRO』は昨年アメリカ市場で高く評価され、売上を大幅に伸ばす、個人向けのモバイル弾道計測器だ。
アップデート後の新機能は、①R-Cloud/パソコンでのデータ閲覧・出力機能、②R-Speed/素振り機能、③複数人でのシミュレーションラウンド機能(MLM2PRO)、④標高グラフィックスの強化(MLM2PRO)となる。
「R-Cloudは『MLM』と『MLM2PRO』の全セッションの履歴にアクセスできるウェブベースのプラットフォームです。ユーザーは計測したデータをスマートフォンやタブレットからだけではなく、パソコンからもご覧いただけるようになりました。さらにはクラブ比較やデータ出力機能も搭載され、より深い自己分析を実現します。
素振り機能のR-Speedはスイングスピードのパフォーマンスを計測。ボールを打たなくても、素振り棒やクラブを振って、いつでもどこでもスイングスピードを計測します。『MLM』と『MLM2PRO』両方にR-Speedが搭載され、全てのゴルファーに対してスイングスピードに関するデータをリアルタイムに提供します」(同社広報)
標高のグラフィックも加わったシミュレーション機能のRapsodo Coursesもバージョンアップし、複数人(最大4人)でのラウンドが可能になった。また、「Rapsodo Rangeはスマートフォンやタブレット向けにデザインされたディスプレイにアップデートされ、より没入感のある体験をもたらします」と言う。
新機能は『MLM』『MLM2PRO』のプレミアムメンバーシップに加入するユーザーのみ利用可能で、料金は『MLM』が年間10,000円(税込)、『MLM2PRO』が年間20,000円。なお、『MLM2PRO』に関しては、本体(99,000円)購入特典としてメンバーシップ料金が1年間無料となる。
『MLM2PRO』は、240 FPSハイスピードカメラでインパクトの瞬間を撮影し、ヘッドの入り方や動きを確認できる他、スローモーション動画を本体とモバイル端末のカメラを通じて連動。細かなスイングチェックも可能になっている。商品詳細はホームページ(https://rapsodo.co.jp/pages/golf)を参照のこと。