＜アクサレディス　事前情報◇26日◇UMKカントリークラブ（宮崎県）◇6538ヤード・パー72＞

今週の練習グリーンで、“オデッセイでは”見たことのない『Ai-ONE スクエア2スクエア』の新形状をキャッチ。かなりの人数の女子プロがテストして「イカみたい」「タコみたい」とその形状を例えていたが「L.A.B. GOLF『DF3』のそっくりさんでしょ！」としか思えないギア好きも多いはずだ。
 
テストした面々の中には、今年チーム・キャロウェイ入りをした青木香奈子の姿も。青木はプロテスト突破の際にはL.A.B. GOLFのツノ型『Mezz.1』で、現在はオデッセイの『Ai-ONE スクエア2スクエア JAILBIRD』を使用している。今回のオデッセイの新形状を試してこう話していた。
 
「今のパター（S2S JAILBIRD）よりも直進性が高くて、より簡単な感じがしますね。ヘッドが大きくて安心感もありますし。とにかくショートパットを簡単に打ちたいので、それがやりやすい感じだと思います」と、練習ラウンドでは白い帯の付いた『MAX STRIPE』をテスト。

同じく白い帯の方を試したのが、L.A.B. GOLFの大きなハート型の『Direct Force 2.1』を長くエースパターに採用する、森井あやめだ。「今のパターに比べて初速が出て飛ぶ感じがありました。ロングパットで届かなかったのが、届く様になる感じ。ショートパットの安定感はL.A.B.と変わらず高いです」と、オデッセイ製の転がりの強さを評価していた。
 
また、以前L.A.B. GOLFを試したことのある金田久美子は、黒い方の『MAX 1』を練ランで試して森井と似たコメント。
 
「今はブレード型のキャメロンパターで、『MAX 1』の様な大きなヘッドは合わないと思っていましたが、むちゃくちゃ簡単で驚きました。L.A.B. GOLFも試したことがあるけど、あちらはボールが飛ばなかった。でも『MAX 1』はしっかりと飛んでくれて、オートマティックに打てます。一度このパターに慣れたら、もう戻れなくなってしまいそう（笑）」（金田）
 
その他、『MAX 1』を試した下川めぐみは「とにかく簡単。これならパター練習はいらないと思えるくらい、良い転がりのパットが簡単に打てます」と言い、リ・ハナも『MAX 1』を練ランで試して「真っすぐ出球が出しやすく、簡単に打てました。左にも引っかからず、転がりも良い感じ」と話していた。