＜ザ・アメリカンエキスプレス　最終日◇22日◇PGAウエスト ピート・ダイ スタジアムC（7187ヤード・パー72）、PGAウエスト ニクラス・トーナメントC（7147ヤード・パー72）、ラキンタCC（7060ヤード・パー72）◇米カリフォルニア州＞
 
ジョン・ラーム（スペイン）が首位タイからスタートした最終日を5バーディ・1ボギーの「68」でまとめ、トータル27アンダーまで伸ばして優勝。23年初戦の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」に続き、今年2戦2勝とロケットスタートを切った。最終日の平均飛距離は317.3ヤードで、FWキープ率は71.43％だった。
 
これで今年のPGAツアー3戦を終えたが、初戦のラーム、2戦目のキム・シウーに続き、再びラームと、キャロウェイの新モデル『パラダイム◆◆◆』へウッド3本を変更した選手による3連勝となった。なお、ラームの使用クラブを米国キャロウェイのスタッフが下記のように明かしている。
 
また、同じくキャロウェイ契約のザンダー・シャウフェレが最終日の5番のパー5で、2打目の残り225ヤードを1ショットで沈めるアルバトロスを達成。「62」と一気に10打縮めて25アンダーの3位に入った。背中痛で悔しい棄権となった「セントリー」の雪辱をはたし、こちらも『パラダイム』投入による“連勝の継続”を予感させている。
 
【ジョン・ラームの優勝ギア】
BALL：クロムソフトX（2022）
1W：パラダイム◆◆◆（10.5°Aldila Tour Green75TX 45.25インチ、D4）
3W：パラダイム◆◆◆T（HL16°Aldila Tour Green85TX 43.25インチ、D3.25）
5W：パラダイム◆◆◆T（18°Tour AD DI-8X 42インチ、D4)
UT：APEX UT（21°KBS Tour Hybrid Prototype 105X 40インチ、D2）
4I～PW：APEX TCB（プロジェクトX 6.5、D3）
A,S,LW：JAWS RAW（52,56,60°プロジェクトX 6.5、D5）
PT：オデッセイ ホワイト・ホットOG ロッシーS