シン貧打爆裂レポート『クリーブランド RTX6 ZIPCORE ウエッジ』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂を検証します!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年6月22日 08時00分
注目ポイント
『クリーブランド RTX6 ZIPCORE ウエッジ』は、2023年3月18日にダンロップから発売されました。ゴルファーの多様なニーズに応えるために、ヘッドの仕上げはツアーサテン、ブラックサテン、ツアーラック(ノーメッキ仕様)から選べるようになっています。ツアーラックのみ特注対応です。
『クリーブランド RTX6 ZIPCORE ウエッジ』のコピーは、“タフなほど、攻めたくなる。”です。オーソドックスというか、真面目なウェッジです。
最大の特徴は、ロフト別に異なるフェースブラストとレーザーミーリングを搭載した「HydraZip フェース」です。濡れた条件下や深いラフでのスピン性能をアップさせる効果があるとのことです。
そして、「ULTTZIP(アルチジップ)」です。最大19本の深く狭い溝を配置した設計とフェースの熱処理の温度を調整したことで、スピン性能の向上と、高い耐久性を生み出します。
「ZIPCORE」も新しくなりました。ヘッドの内側に入っている軽比重のセラミックピンを大型化したのです。ロフト別に設計して、16~21グラムの余剰重量を生み出しました。それをトウ側に配置することで、ミスヒット時でもボールスピードが安定し、飛距離のコントロール性能が向上しました。
最後に、ソールのグラインドです。56度、58度、60度には「full」「MID」「LOW」の3種類のグラインドあり、54度、56度には「LOW+」がラインアップに加わりました。まさにツアーウェッジというラインアップです。
試打した日は、晴れで、気温は18℃~26℃。微風、地面は少しやわらかい状態でした。使用したボールは、使い慣れていて、クラブの影響だけに集中できる『TOUR B X』です。
試打した『クリーブランド RTX6 ZIPCORE ウエッジ』のスペックは50度と56度、MIDグラインド、シャフトはダイナミックゴールドです。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』