スリクソンの新作!?『ZXi4』『ZXi5』『ZXi7』アイアンが適合リストに!今週から本格ツアー供給か
契約外の強者たちにも愛された、スリクソン『ZX Mk II』アイアンの後継か!?
配信日時:2024年9月10日 00時59分
R&AとUSGAの適合リストの「アイアン」カテゴリに、住友ゴム工業(ダンロップ)の新たなヘッド6機種が登録された。8月26日に登録されたドライバーと同様に頭に『ZXi』の文字の付くヘッドは、ドライバーでは末尾の数字が消えていたが、アイアンでは『ZXi4』『ZXi5』『ZXi7』と、これまでに馴染みのある数字が確認できる。
米国スリクソンも試合会場で撮影した画像と共に、インスタグラムで「ツアーデビュー:ZXプロトタイプアイアン」「ツアーでテストされ、選手に承認されました。ナパのバッグの中に何が入っているか見てみましょう👀」と新アイアンを紹介。さっそく米国ファンが「今回もおそらく市場で最も見栄えがよく最も性能の良いアイアンでしょう」「😍😍😍」「❤️❤️❤️❤️❤️」と反応している。
適合リスト画像はご覧の通り、3つ(それぞれ左用あり)とも、現行の『ZX Mk II』よりシンプルなバックフェースになって見える。ネックの「i – FORGED」の刻印が共通だが、『ZXi7』だけバックフェースに薄く「PUREFRAME」の記載があり、新たなテクノロジーを示すのか。『ZXi4』と『ZXi5』は「MAINFRAME」の記載で、異なる素材や構造を採用した模様。
PGAツアーの最終戦「ツアー選手権」では、松山英樹がいち早くプロトタイプドライバー『ZXi LS』を投入。4日間の平均初速で「174.43mph」(34回計測:77.977m/s)と、今季『ZX5 LS』を使用した平均ボールスピード「173.75mph」(570回計測:77.673m/s)より約0.3m/sほど上げていた未発表モデル。今週のPGAツアー「プロコア選手権」からアイアンも本格供給されると見られるが、選手の反応や他のツアー動向にも注視が必要だ。